捨てられない理由もタイプによって違う!?PTA家庭教育学級でエニアグラムお片づけをお伝えしました
市内の小学校にてPTAの家庭教育学級で講師を務めました。
コロナ禍になり、対面での講座や講演会がぐんと減っているため、久々の対面での家庭教育学級に、テンション高くいざ学校へ!
20名以上の保護者の皆様に、心理タイプを取り入れたお片づけをお伝えしました。
心理タイプ別お片づけとは
エニアグラム心理学とお片づけを融合させた世界初のメソッド「エニアグラムお片づけ」。
私の師匠である安田マキさんと松下さおりさんが体系化されました。
私自身、長年整理収納アドバイザーとして活動してきて、「やり方」をお伝えすればスルスル片づく方と、そうでない方がいらっしゃることを感じてきました。
この「やり方だけでは解決できない何か」を求めていきついたのがエニアグラム心理学。
分かりやすいのに奥が深い!
今では、片づけのみならず、子育てや夫婦・職場の人間関係のサポートなどに役立たせています。
今回、家庭教育学級のご担当者様から、「エニアグラムを取り入れたお片づけを!」というオーダーをいただき、家庭教育学級としては初めてこのテーマでお話しさせていただきました。
捨てられない理由も人によって様々!
突然ですが、質問です!
あなたの家の中で「使っていないのに捨てていない物」を思い浮かべてみてください。それらを捨てていない理由・気持ちはどういったものですか?
A:特に理由はないが、なんとなく
捨てたり、売りに行ったり、捨て方を調べたりするのが面倒
そもそも、あること(存在)を忘れていた
B:思い出がいっぱい詰まっている
くださった方に申し訳ない
理屈じゃない!だって好きなんだもん
C:いつか使うかも
もし必要になった時にないと不安
後悔したくない
いかがでしょうか。
「捨てられない理由」って、実は様々。ここに、その人の資質が反映されます。
そして、この「捨てられない理由」によって、片づけ方が変わってくるのです。これが心理タイプ別片づけです。
自分を知ることが片づけの最短ルート
たとえば、「ときめくorときめかない」。
ピンと来て片付けられた方もいれば、そうではない方もいらっしゃいますよね。
これは、こんまりさんが悪いのではなく、この言葉が響くタイプとそうでないタイプがいらっしゃるということです。
ですから、いかに自分に合った片づけ方やピンと来る言葉(手放し方)を見つけるかどうかが大事になってくるのです。
それには、自分を知る=自己理解がとても大事になってきます。
昨日の家庭教育学級では、簡易タイプ診断(自己診断)と、タイプ別アドバイスを入れながら、親子で楽しく片づけられるコツについてお伝えしました。
参加者様のご感想
今回、家庭教育学級としては初めて、エニアグラムを用いた片づけの内容でお伝えしました。
ご参加の皆さんはどうだったかというと・・・
◉今日帰宅したら、早速「○○の物とそうでない物」に分ける作業をしてみたいと思います。心理学から片づけ方法を学ぶということにとても興味を持ちました。
◉なかなか片づけに取り掛かれないのですが、先生に楽しく教えていただいて、自分のタイプなども分かり、少しハードルが下がった気がします。今日1ヶ所やってみます!
◉全出しは、TVみたいに(大規模に)やらないとダメだと思っていて、ハードルが高くてできませんでしたが、棚一つずつでよいと聞いてやる気が出ました。今日早速実行してみます!
◉自分の片づけタイプや家族のタイプの予想もできて楽しかったです。
なるほどと思える事例があり、今後の家の整理・収納に活かしたいと思います。
◉自分の片づけタイプがくまさんタイプであることが分かりました。
家族とのタイプが違うということも分かり、なぜ片付けに関する話が合わないのかという悩みが少し減った気がします。
前向きなご感想をいただきました!(初のテーマだったのでホッ)
「だからか~!」がたくさん見つかったようで、今後が楽しみです♪
自分を知ることは、人生の質をアップさせること
私自身、自分のタイプを知ることで、これまでの親との関係を見直し、子ども・夫を見るフィルターがガラッと変わりました。
これを知らなかったら・・・と思うと、ゾッとするくらいです。
また、これまでエニアグラムを使ってサポートしてきた方々も、ご夫婦関係やお姑さんやママ友との関係、お仕事にも生かしていらっしゃいます。
自分を知ることは他者理解にも繋がり、人生の質をアップさせてくれます。
これからも「じぶんらしくラクに生きる」人々を増やすべく、微力ながら活動していきたいと思っています。
この度は、PTA家庭教育学級にお招きいただき、ありがとうございました。
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