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【営業】「売れる」に近づく、もう一歩の声かけとは【売れない営業脱出作戦】

売れる営業と、売れない営業がいます。
違いは、どこにあるのでしょうか。


売りにくい商品なら、類似品だらけなら、
お客さん目線の価値を、アピールします。


あなたの会社や存在が無名なら、
信頼構築から、はじめましょう。

では商品に、十分な価値がある場合なら?


見込み客に対して

面談までなら、
比較的簡単に、持ち込めそうな気がしますよね?


これから
お客さん目線で、語ります。



「ただいま2分ほど、お時間よろしいですか?」



ん?
仕事の、営業電話がきましたよ。
ハキハキとした、若手のお兄さん(多分)。
仕事の業界内では、有名な出版社です。


業界電子書籍の、サブスクだとか。


kindle読み放題とか、楽天マガジンとか、
noteのメンバーシップみたいなやつの
専門書特化版らしいです。


「ハイ。」

ま、電話で2分くらいなら聞いてもいいかな


仕事で判断に困る時には必読!みたいな
業界内では有名なシリーズ書籍も、
バックナンバーから最新まで読めるらしく。


「ほぅ……」

条件次第では考えないではない?!

仕事の書籍は製本派ですが、電子書籍も気になる


営業さん

「パソコン画面を実際に見てほしいので、
お伺いしたいですが、ご都合いかがですか?」


うわぁ、会わないといけないのか

ここしばらくは、慌ただしいぞ

マジです



「…今しばらくは忙しいんです」

今すぐには予定をあけづらいのが本音。

さぁ、どうくる?
営業さんよー

どんな返しかを楽しみに待つ 商売人の 心の声



・・・



営業さん

承知しました!
電話のお時間いただきありがとうございました。
それでは、失礼します。
(最後までハキハキして、好感度キープ)

通話、終了……

えっ

会話のキャッチボール、2往復で終わった


今まで、
仕事関係で


ここまであっさり引き下がる営業さんて
見たことなく……

本当にいらないときは、

「結構です」
「不要です」
「興味がないです」

と、ハッキリ断ります

マジです(再)

営業される内容って
色々ありますけど、


明らかにいらんもの


たとえば、不要品回収←服1点でも出張買取するとか言うが、実は貴金属狙いのやばいやつ


とか、

突然の投資話
(電話の投資営業ってどうなんですかね)

などではなく

今回のサービスは、

値段次第では、考えなくもない?

今すぐでなくても、必要があれば考えようか?


という、

仕事上、ありがたいシステムなんです。

そして、この営業さんの会社は、

業界内では

権威性があり
商品力も高く
競合ほぼなし

優位性、カンペキ!





すぐに書籍で、調べたい!
情報が今すぐ必要! など、

いざという時のために
(実際あるんです、そういうことは)


営業さんから、
システムの内容とか費用を
聞くのも、ないではない

そんな、
いいシステムなんですがねぇ……
営業さんのところの商品は。

なんと、もったいない。

ここで、
声を大にしてお伝えしたいこと。

あの、とりあえず、

営業さん

もう一声!
あと一歩だけでも、

グッと、踏み込んでみませんか?


もし、売れる営業になりたいなら、
せっかく、見込み客に営業かけるなら。

・・・

なんにもアクションしてこないんだなぁ…

って、

ちょっと残念がっている見込み客が
ここにいるわけです。

ちょっと、もったいぶってみたら
あっさりフラれた人みたいじゃないの

別に、もったいぶったわけではないけどね


完全に、断ったつもりはなかったんです。

こういう微妙なニュアンスって

電話の声で、
聞き分けられないのかなぁ。


友達なら、こちらから
日程の代替案を出したりするけど


今回のケースは、

営業さんから
つめてくるとこじゃないのかな?


どんな感じでくるのか、
待ってみたんですよ。

いじわるとかではなく。
(商売人思考です)



脈なしと
勝手に決めつけるには、もったいない!!

なぜなら、
今までで同じ返答をした場合

日を改めて、
同じ営業さんから、いい感じに連絡がきたら

(そういや前に、悪いことしちゃったなぁ)



時間に余裕があれば
会ったこともあるし


営業案を受け入れたこともありますよ!
まとめ買いしたことも、あります。

全ては縁とタイミングなのに。


営業さんの電話の声は、
ええ感じやったんですよ。

好青年の兄さんって感じ
(20代半ばスポーツあがりかな、知らんけど)



結局のところ、

ビジネスでも
人間関係でも同じですが

発せられた言葉を
そのまま受け止めないで

勝手に拡大解釈して
人の心を決めつけて

悪いほうにとるのは

ただただ、もったいないな、と
思うわけです。


私の
「…今しばらくは忙しいんです」

言葉通りの意味で、
それ以上でも、それ以下でもない。

営業さんを、拒絶しているわけではない。
私の現状を、ただ説明しただけです。

もし、自分が手に入れたい物などがあるなら
(今回はサブスク成約)


売れる営業を目指したいなら、


あと一歩、踏み込んで
あと一声、発していれば

結果が、かわるかもしれない。

「失敗体験」に振り分けずに
すんだかもしれない。


つまりは、

売れる営業になれたかもしれないし、
見込み客に種まきができたかもしれない。

面談で、営業経験を積めたかもしれない。

(タイミングさえ合えば、話を聞く気はあった)
歩合給なら、稼げたかもしれない。

相手の気持ちを察したり、
思いやるのはいいですが


発言を勝手に拡大解釈したり
内心を決めつけてしまうと

売れない営業を、脱出できません。



相手は、あなたの営業を待っているかも
しれませんよ。
あなたの商品に、営業に、価値があるなら。

・・・

じゃあ具体的に、どうすればいいかって?!

答えは……

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