波風立てるな
よく「波風立てるな」と忠告を受けてしまうことがある。理由は結構単純で自分を曲げないことがあるからだ。
客先とクレームになることもある。
日本でしか働いたことないから分からないが、会社同士の顔を立てる契約や商談ややり方が多い気がする。
「私たちはここまで頑張ったので、御社にはこれを条件にお願いします!」みたいな交換条件は百歩譲って分かります。慈善事業ではないので営利団体である以上そうなる!
商品の値段交渉が下手なお客様もいる。本音が見えない場合や提示する条件が不明確な場合…一方的な金額値下げをしてくる場合。
安くやる理由はこちらにないし、他とサービスが悪いという感情的な理由から値下げ交渉をされる場合がある。
こちらとしては「うちで提示した金額でご利用ができないなら無理に使わなくていいと思います。」
というのが本音だ!
自社の商品やサービスは自信をもって提案している。殿様営業とか調子に乗ってるとは全く思わないし、100%満足できる商品は中々ないのは知っている。
それは改善余地も含めて今利用してもらう商品価格なのだ!
という状況を分かっているのだろうか?分かっていないから交渉してるし、もっと交渉を上手くできると思う。
なぜそれだけの商品価格になったのか?商品導入についての利点やメリットをもっと丁寧に理解してもらう必要がある。
普通に生活していたら、1杯800円のラーメンをチャーシューいらないから700円にして!とかしないだろ!と思うしチャーシューを抜いて値段が下がる訳でもない。
それはあなたがチャーシューを食べたくないだけで、お店はチャーシューを添えてラーメンという一つの商品なのだ。
言ってることは分かってもらえると思うが、この考え方で客先に行くと何かと波風が立つのでよく注意をされる。
同じ立ち位置でやる仕事は本当に気持ちがいい!お互いやるべき仕事の領分が分かっている。パートナーシップやバディシップなのがこのいい例だ。
どっちが上、下という考えはなく良いものをより良くしようとする姿勢はお互いに向上し、更に良い方向へ加速する。
今もこの考えを大切に仕事をしよう!と思うが未熟者の私はこれをしっかりと相手に伝える努力をしたいと思うsukemaruでした。