【退職エントリー】 DMMグループを退職します。
こんにちは、すけきよです。
この度、新卒で入社して約5年お世話になったDMMグループを退職します。
そこで今までの振り返りとなぜ転職に至ったかをまとめようと思います。(3/1付で退職です。)
これは退職エントリーですが、働いている中で見えてきた自分の転職に至る経緯についてお話できればと思います。
ちなみにトップの画像は最終出社日に用意してくれた謎解きの表紙ですw
DMMでは何をしてきたのか
2015年の新卒UXデザイナーとして入社し、色々なサービスやプロジェクトに関わらせていただきました。当時、デザイナーなどの職能部署があり、事業には横断的にアサインされていました。当時から30種類以上のサービスがあり、ほぼ同時に複数プロジェクトに参加したり、年間で100人以上の方にインタビューするなど、毎月転職しているような感覚でした。
・動画(現:FANZAという別会社)
・英会話
・オンラインサロン
・MVNO
・スクラッチ
・.make
・GAMES
etc...
他にも色々と良い経験をさせてもらいました。
・社内にUXを当たり前化するために泥臭く色々なことをやっていたら、サービスのブランディングとかKPIツリーの分析、グロースハックの枠組み作りなどの相談が増えた
・UX部のメンバーがほとんど金沢の事業所に移った時期があり、経験が浅いながらも東京側のリーダーみたいなことをやらせてもらった
・弊社のイメージは自他共に認める「商い」の文化なので、UXみたいな定性的なものと数値などの定量的なものを紐づけてナレッジ化した
・会社の一部のメンバーしか見れない数値を分析して、会社の総会で議題として周知してもらった
田舎から出てきた僕を育ててくれたのは確実にDMMだと思います。
なぜ辞めるのか
もともとサービスを利用しているユーザーの行動のメカニズムを解明することにモチベーションがあったので、リサーチやグロースハックなどに興味がありました。副業をきっかけに「プロダクトについて意思決定しならがら、世の中に影響を与えるサービスを作りたい」というモチベーションが高くなりました。
あとDMMグループ全体を通して、プロダクトオーナーというポジションや職域が確立されていないという点と、入社して5年を迎えようとする状況(あと今年30代に突入する状況)で、経験を棚卸しした時にまだまだやりたいことを発見できたことと、会社の力学が身についてくると楽な方を選びがちになってきていると思ったので、転職を決意しました。
次の会社はどこで、何をするか
次は、株式会社クラウドワークスという会社でUXデザイナー兼プロダクトオーナーをやらせてもらいます。プロダクトオーナーというと「POなの?PdMなの?」みたいな定義の話になりますが、「サービスの体験全体の設計と開発の優先度を決めていく」ポジションです。念願の会社のブランディングを加味した上で、どういうプロダクトをユーザーに提供するのかという部分です。
そして、プロダクトオーナーを初めて担当させていただくので、POやPdMの先輩方のお話をぜひお聞きしたいです!DMや記事へのいいねで合図をいただけると幸いです。
なぜその会社を選んだのか
もともとクラウドワークスの上田さんとはイベントの登壇がきっかけで知り合い、その後も中の方々とコミュニケーションを取っていました。転職を考えた時に「この人たちと仕事がしたい」と思った会社に対してラブレターを送って、ポジションや組織カルチャーなどが今の自分にとってとても魅力的に感じたので、選考に進みました。
他にも色々な会社の方からオファーはいただいていたんですが、「転職って本当にタイミング」だと思いました。
・ちょうどポジションが空いているor採用している
・新規ガンガン立ち上げたいorサービスをグロースさせたい
・UXリサーチャーorPO/PdM
・お給料、福利厚生
etc...
どの会社も魅力的なオファーだったんですが、自分の状況とかモチベーションが違えばそちらを選んでいたと思います。
あと選考を進める上で色々とご縁を感じるところがありまして、実は元々同じビルで働いていまして、上田さんたちに社内でのユーザーインタビューのレクチャーをしたことがあるんですが、今回の選考の面接官の数人の方は当時ユーザーインタビューに見学に来ていたメンバーだったりするというのもあり、「こういう縁ってあるんだな」と思ったのが最後の決め手だったと思います。
最後に
長くなりましたが、今年で30歳を迎えます。30代の目標が「誰かがお手本にしてくれる人間になる」です。この選択を後悔しないように、色々チャレンジしていこうと思います。お世話になった皆さん、ありがとうございました!そして今後ともよろしくお願いします!
飲みやランチのお誘いお待ちしてます!
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