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丸井グループとGoodpatchのJV、Mutureの1人目社員になったよ

こんにちは。株式会社Mutureのちゅうさん。みゅーちゅーさんです。

前職をやめて、Mutureに入社してからあっという間に時間が過ぎています。え?え?もう年末?やめてほしい。

退職エントリを書いたから、入社エントリも書いたほうがいいなと思い書いてみました。
この会社って何をしているのか、具体的にわかりにくい部分があると思うので、「Muture気になっているよ!」って方には是非見ていただきたいです!!

改めてどんな会社なの?

相利共生(mutualism)に未来(future)をかけ合わせた造語、Muture(ミューチュア)

株式会社Mutureは丸井グループとGoodpatchの共創から生まれた合弁会社です。

もともとはGoodpatchが丸井グループの支援をしていた流れから、デジタル人材の採用や育成などより深く、本質的にDX戦略を推進するためにこの組織が生まれました。

大企業でのサービスデザインでの事例づくり、デジタル人材の育成や仕組みの醸成、デザインを取り入れたDX推進の可能性…など相利共生のもとに誰もが「しあわせ」を感じられるビジネスの実現していきます。

まだ7人の会社(Mutureオリジナル社員は2名)な小さい会社です🏠

正直ここでは書ききれないですし、「そんなことは知っているよ!」って感じだと思うので気になる方は是非サイトやnoteを読んでみてくださいね❗

Mutureになんで入社したの?

はっきり言えば、思いつくこと全部できそうだなと思ったからですw

Mutureは設立してまだ半年程度の会社です。まだまだ大きい会社に比べたら何もできておらず、だからこそ何もかもに関われる可能性があります。

経営という部分、企業がどうデザインされていくのかを間近で知れ、対話に参加することができるのです。

また単純なクライアントワークではないこともプラスになりました。
クライアントとプロダクトに向きあうだけでなく、そこにいる人々、組織に向き合い、様々な課題を紐解きながら支援していきます。

詳しくは後述する「なにやっているの?」を読んでほしいですが、皆さんが思い浮かべるUXデザイナーとは全く異なる動きをしていると思います。

ちなみに前職を辞めた理由とかはこちらへどうぞ!

なにやっているの?

インハウスデザイナーともいわゆる受託とも違うデザイナー

まず私がメインで支援させていただいているのが、エポスカードのアプリ『ライフスタイルアプリ』です💳

ライフスタイルアプリ
エポスカードをご利用されているお客さまの家計のやりくりや資産形成を支援することでより良いライフスタイル形成をサポートすることを目指すアプリです。キャッシュレスの普及でユーザーの日常利用が進み、フィンテックの中でもとりわけタッチポイントが豊富で複雑なUX設計とシンプルなUIが求められます。

この『ライフスタイルアプリ』の機能や、そこに紐づく関連サービスのUXデザインをしています。

サービスのリリースのためにエポスカードの事業部メンバーと動いていますが、「プロダクトの体験設計をする」「開発をしてリリースする」といった明確なゴールはないと思っています。

エポスカードの事業部メンバーが自らリサーチを実施・分析したり、フレームワークを用いて体験設計していけるように、手法や考え方・進め方を一緒にやりながら投げかけ・実施し、スキルの1つになるように支援していっています。

ここ2ヶ月くらいのアクション
・社長報告の流れ検討・参加・社長との対話
・各企画の要件整理や他部署とのヒアリングに参加
・figmaでプロトタイプの設計と要件の整理
・プロジェクトの進め方検討・サポート
・各チーム、上席からのFB取りまとめ・精査・方向性検討
などなど…

もちろんUXデザイナーとして体験設計もします。ですが、体験設計も1人考えるのではなく、Strap(オンラインホワイトボード)などを使って、事業部メンバーと一緒にしていきます。

インハウスデザイナーと同様の動きのように見えますが、中に入って同じように動きながら彼らが主導権を持って、サービス開発を進めていけるように伴走しているのです。

ユーザーだけでなく、作るメンバーにも寄り添い、素敵なプロダクトを育てていける環境をデザインしていくんですね〜🌱

プロジェクトを進めていくためのマインドや環境を整える組織伴走

こっちが実は大事。
手法やデザインの思考法などを一緒にやったとしても、それを柔軟に取り入れて活用する/しないを判断できるようにならないと、もったいないことになってしまいます。

私が入った段階では事業部メンバーと混成チームができSlackやStrap(オンラインホワイトボード)などのコミュニケーション基盤の構築や、週次で目標・進捗管理のためのチーム定例の設定。1on1や振り返りKPTの導入などが行われた状態でした。

ここ2ヶ月くらいのアクション
・各チームで認識とプロジェクトへの視点を合わせるためのキックオフMTGのセットアップとファシリテーション
・notionによる議事録やタスク管理などの環境整備
・議事録の取り方やタスク管理の考え方の伝達
・プロジェクトマネジメント観点でのプロジェクトの進め方や考え方の投げかけ
・各メンバーの役割定義や体制図や意思決定フローの整理
などなど

「働く環境・パーソナルスキル・仕組み」は「一見する」「直接的には」DXやUX構築に関係がうすいかもしれません。でもデジタル領域においてプロジェクトを進めていくには特に必要な大切なこと。

メンバーの基礎体力や体幹を一緒に作って行きましょうっといった次第ですね💪

会社が作られていく、変わっていく

上のほうで書いたように、まだ設立して半年の会社。ボードメンバー(執行役員)も経営に関わるのは初めてのこと。

企業としての必要な枠組みはもちろんありますが、それを「Mutureらしい経営とはなにか」を常に会話しており、その対話の場を何も包み隠さず、私達メンバーも参加することができます。

strapで見れるようになっています

私は経営の知識や事業戦略の知識が浅いので、活発に対話に参加できているわけではないですが、自分が働く会社がどういう対話のプロセスを踏んで、経営戦略やMutureのあり方を意思決定しているのか、透明性を持って知ることができています。

ちなみに丸井グループとGoodpatchからの要望などもリアルに知れたり、各社の代表取締役も含めた執行役員の皆さんが出揃う役員会にも参加させていだきます。(人数増えたらわかりませんが)

上から降りてくるのではなく、共に作り、納得感をもって会社の進むべき方向を決めていけるのです。

1人目社員としてPXプロトタイピング

これは多分私だけですが、一人目社員なのでありとあらゆる「会社が社員にすること、してもらうこと」のプロトタイプとして実験されてますw

バックオフィスの部分を担当しているボードメンバーも、今まで「会社にしてもらってきた」人たち。

社員が働くための制度や規定作りから…社員代表として労使協定を私と結ぶのも、年末調整も初。

当たり前だと思っていたけど、めちゃくちゃ作るの大変だし、私が健やかに働けているのは当たり前のことではないのだなと実感しました…😭

感謝しかありませんので、皆さんも自分の会社の方に感謝しましょう💜

これからどうなっていくの?

1つの「デザイナーの形」を作りたい

今のデザイナーのキャリアパスの形は、「プロダクトデザイナー」としてスペシャリストになるのが流れなのかなと思います。
それに「UXデザイナー」というものも、なんだかキャリアとして停滞ぎみ。

個人的には全方向を向くことができるデザイナーがいてもいいのかなという気持ちです。
結局プロダクトを作っても、ブランディングは?運用する組織は?プロダクトをよくするために強いデザイナーを採用するには?とか、気になることが多すぎる。

全部は一度にできないですが、全部に関与できるデザイナーでありたいですし、関与できる環境も作りたいと思っています。

こういった考えややったことが体系化できれば、1つの「デザイナーの形」としてキャリアパスを提示できるのかな〜。

新しい事業の種を作り育てたい🌱

Mutureはクライアントワークの会社?

いやいや!これから新しい事業も立ち上げないといけないです!!!

それが何かはわかりませんが、丸井グループとGoodpatchの叡智や知見を結集しているんです。新しい気づきもありますし、見えてきた解決すべき課題も沢山あります。

そういった事業の種を作り、育て上げていき、社会にとってプラスになる価値を提供できたらなと思っています🌱

Mutureは共に働く仲間を募集しています!

仲間を絶賛募集中!!!まだまだ手は足りないし、やることいっぱいですよ!

気になる方はDMでもなんでも気軽に話しかけてくださいね〜💜

最近はMututreの募集要項をアップデートしました✨
✅ UI Designer, UX Designer, PM, PdMの4職種に
✅ UI, UXはジュニア〜シニア・リードと幅広く募集
直近の取り組み事業もフィンテックを中心に広がっています💪

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