スカッチ

人生は『道草』だ ~明日がくる保証なんてないのだから今日という日を味わい生きる~ 2/3ポジティブホームレス生活してます 主な活動 ①ア福リカ:アフリカを通じて、幸福に”なる”力を発信する ②惑星探査プログラム:あなたを”星”に例えて自己分析・内省をサポート

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人生は『道草』だ ~明日がくる保証なんてないのだから今日という日を味わい生きる~ 2/3ポジティブホームレス生活してます 主な活動 ①ア福リカ:アフリカを通じて、幸福に”なる”力を発信する ②惑星探査プログラム:あなたを”星”に例えて自己分析・内省をサポート

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惑星すかっちの紹介(自己紹介)

「すかっちってつかみどころがないよね」と言われることがちょくちょくあるので、僕の大雑把な自己紹介を書いてみることにしました(笑) ちなみに、”惑星”すかっちと書いているのは、僕が一人一人を”星”のような存在だと思っていて、一つとして同じ星が存在しないように、一人一人の人もそれぞれの輝き方があると思っているからです。 惑星すかっちの概要1996年生まれ愛知県育ち。 寄り道が大好きで基本的にまっすぐ進まない道草のプロ。 湧水巡りと地図遊びが趣味。 ア福リカ(Nakarabu)

    • 7月からインドの山奥ラダック地域で遊牧民と暮らします

      この2年間、アフリカの村の暮らしの豊かさをワークショップという体験の場を作ることで発信してきました。 しかし、実は僕が発信したいのはアフリカの村だけではありません。 アフリカの村をはじめとする古くから残る伝統的な暮らし モノはなくても工夫と想像力を活用した充実感のある暮らし 保険制度に頼らずともコミュニティで助け合って生きていく暮らし そういった暮らしはきっと世界いろんなところにある。日本の地方にだってある。 昨年僕が経験してきたタンザニアやザンビアの村での暮らし

      • 強さと優しさって何だろう

        先日、とある人から 「あなたは強さと優しさとは何かを教えることになるでしょう」 と言われた。そんなん俺もまだ分かりきってはないんだけどな〜って思いながらも、優しさとは何か?を人一倍考えてきたことは間違いないなとは思った。 だから今日は強さと優しさについて僕が考えていることを書いてみようと思う。 僕は小学校の頃から"いつもニコニコしていて優しい人"と何度も言われてきた。でも、それを言われる度に いったい自分のどのあたりが優しいのか全く分からないと思っていた。 むしろ自分の中

        • 人に変化を生み出す場づくりの秘訣~僕が「非日常」を創らないワケ~

          非日常とは何だろう。 自分の日常とは異なる世界。 憧れの世界。 それはつまり、本当はこうあってほしいけど現実では到底実現できないと思っている世界であり、完全に日常とは切り離されたものである。 非日常から帰った途端にもとの日常が待っていて、理想(非日常)の世界はよかったなと思いながらも、 「あれは理想の世界だから」と割り切って日常生活に変化を起こすことを諦めてしまう。 ディズニーランドから帰った後に、 「あー。明日から仕事か、、、現実が待っている、、、」 と言っている人を

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        惑星すかっちの紹介(自己紹介)

          ホームレス、桃泥棒を疑われる

          先日、東京から長野までヒッチハイクで向かっていた。 いつもなら、圧倒的に早く目的地に向かえるためオール高速道路で行くところだが、今日は時間に余裕があるから下道に降りてみよう。 そんな出来心が全ての始まりだった。 日が暮れる頃、僕は山梨県笛吹市のスーパーにたどり着いた。ここ笛吹市は桃の産地のようで、あたり一面は桃畑。そして遠くには富士山や北アルプスなど、3000m級の山々が見渡せる。さらに近くには源泉掛け流しの温泉もあり、ゆっくりと旅の疲れを癒した。 温泉を出ると先ほど

          ホームレス、桃泥棒を疑われる

          東京で抱いた違和感

          先日、都内の河川敷の芝生で大の字になって寝転んでいた。陽が傾き、西陽が差し込んでくる。 近くの鉄橋を、轟音を轟かせて長い長い電車がひっきりなしに通り過ぎる。こんなに長いのに、どの車両にも人がわんさか乗っている。それなのに、誰一人として僕が大の字で寝転がっていることに気づかずに通り過ぎる。景色を楽しんでいる人などいないようだ。 皆、早く家に帰ることに必死に見えた。携帯の情報を見るのに必死に見えた。川辺で寝っ転がってる変人を見つけてニンマリするやつは誰一人としていなかった。

          東京で抱いた違和感

          出張道草はじめます

          こんにちは!「人生は道草」をテーマに生きているプロ道草のすかっちです! ご存じの通り、僕は道草が大好きで基本的にまっすぐ進みません。ここではまず初めに、僕がなぜ道草を大切にするようになったのか伝えさせてください。 道草HISTRY 僕は人生を通してずっと道草を大切にしていたかというとそうではありませんでした。子どものときは道草が好きで、道端に咲いている花や種で遊んだり、葉っぱを水路に流して遊んだりしていました。しかし、いつしか道草することを忘れ、今の自分から早く変わりたく

          出張道草はじめます

          惑星探査員募集!

          あなたという"星"を探求しませんか? 「あなたはどんな人ですか?」 そう言われたとき、あなたは何と答えますか? 僕は迷いなく、「惑星すかっち!🪐」と答えます!💫 僕は、一人一人の命そのものが惑星のような存在だと思っています。一つ一つの星が異なるように、誰一人として同じ人は存在しません。もしあなたが星だとしたら、どんな星ですか? さあ、"あなた"という星を探求する旅に出ましょう! 探求の先には"あなた"という星だからこその生き方が眠っているはず。"あなたという星"の一生

          惑星探査員募集!

          ホームレス生活をして感じたこと

          砂浜で野宿していた夜中3時。ポツリポツリ。嫌な音がして目が覚めた。 雨だ。眠い目を擦りながら急いで起きる。昨夜は12時頃まで砂浜でzoomをしていたせいか、とてつもない眠気だ。 前日の天気予報では朝8時くらいまでは降らない予報だったのに。毎朝、5時にランニングする人がいてその人の足音で起きるから8時まで降らないなら、屋根のない砂浜で寝ても余裕だなんて思っていたのに。 屋根一つない砂浜で寝る僕にとって、雨は死活問題だ。雨が降りそうなときは予め屋根のある公園を調べてそこで寝る

          ホームレス生活をして感じたこと

          「聴く」という表現

          僕が生きている中で大切にしていることがあります。それは、「今この瞬間を味わいながら生きる」ということ。 僕は過去に、周りの皆んながどんどん進んでいって自分だけ置いて行かれているような感覚に陥り、「早く今の自分から変わりたい」と思っていた時期がありました。周りの人と比べては落ち込み、自分の理想に辿り着けば幸せになれると思っていました。だからこそ、なるべく早く理想の自分になりたい。その一心でした。 しかし、そんなときに親しい友を事故で亡くしました。そして、そのときに初めて気づ

          「聴く」という表現

          アフリカで感じた「幸せを掴む力」

          2019年の年末から約1ヶ月、仕事を休んで一人でアフリカへ旅立った。 この時、自分の中で大きな目的が2つあった。1つは、子ども兵が現実どのような状態なのかの情報収集。2つ目は、チャリティーサンタの海外支部の可能性について現地で調査すること。 (※チャリティーサンタとは、主に国内で貧困問題に取り組むNPO団体です) これらの目的からも分かる通り、この時の自分の頭の中では、 "アフリカ=貧困、紛争" というイメージがほとんどを占めていた。アフリカには「問題」が多数存在し、それら

          アフリカで感じた「幸せを掴む力」

          僕をアフリカへと導いた「死」

          子どもの頃から夢だった鉄道会社に入社して3ヶ月が過ぎた頃のこと。当時の僕は、タイで鉄道に関するインタビューを行った際に、「鉄道は怖い。わたしには全く関わりがなく、未知なものだから。」と言われたことをきっかけに、国際協力に興味を持っていた。(この辺りの話はまた別記事に詳しく書きます。) ほぼ毎日のように仕事が終わったあとにそのまま新幹線に乗って浜松から名古屋や静岡まで行き、国際協力関係のイベントに参加して終電で帰宅するという日々を過ごしていた。中でもとりわけ、子ども兵のことが

          僕をアフリカへと導いた「死」

          「ア福リカビレッジ」第二期を終えて

          2021年9月に、熊本県のエコビレッジサイハテにて、4泊5日の合宿 「ア福リカビレッジ  ー日本で君らしいアフリカの村を創るー」 を行いました。 腕時計などは全て外し、人によっては靴まで脱いで裸足になり、自然豊かな環境の中で過ごす5日間。効率とはかけ離れた生活。でもその中にどこか人間が本能的に感じる心の豊かさが存在する。それはまるでアフリカの村のように。時間や効率が重視されがちな日本社会の中で、どうしても後回しにされがちな自分の心。 あなたの心はどんなことを言っていますか

          「ア福リカビレッジ」第二期を終えて

          道草哲学

          先日、熊本県に用事があって滞在していた。そのとき、福岡県の山奥にあるゲストハウスに行きたいなと思った。しかし、車など持っておらず足がなくて断念した。しかしながら、そのまま実家の愛知に帰るのはもったいないなと思った僕は、まだしっかりと回れていなかった長崎方面に道草してから帰ることにした。実家とは真逆の方面だが、行きたいと思ったから向かうことにした。 ところが面白いことに、長崎に向かう途中の佐賀のゲストハウスにて、自分と似たような分野に興味を持った人と出会い、話が盛り上がった。

          人を受け入れるということは自分を受け入れるということ

          外見で判断する人が嫌だ。 僕はずっとそう思ってきた。 でも、自分の内側には外見で判断する自分がいた。 そんな自分が嫌だった。 自分の中で認めたくない自分だった。 だからこそ、外見で恋人を選んでいる人を見ては心のどこかで見下している自分がいたし、自分はそうならない様にしようと思っていた。 でも、自分の外見で判断してしまう部分も本能だからしょうがないことだって言ってもらったことで、確かにそうだわってなったし、社会的に「良い」とされる自分でありたいという自分からできている薄っぺ

          人を受け入れるということは自分を受け入れるということ

          「生きる」について思うこと

          昨日、ライフデザインスクールの中で、「楽しむ」ことが自分にとってのキーワードであることがわかった。そして、なぜ「楽しむ」ことが自分の中で重要なことなのかを掘り下げていったときに、それが生きる責任だからだと思った。 僕は、昔から「人とは違った感性を持っている」と言われることが多く、幼い頃は動植物とテレパシーで会話ができた。だからこそ、今の人間中心の社会に対して疑問を持っていた。 「なぜ、人が殺されたらニュースになるのに、動植物が殺されてもニュースにならないのだろう。」 小

          「生きる」について思うこと