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1月25日(火)

7時前起床。床の中でグズグズしていたら9時前になっていた。床で音楽が聴ける環境にするのも考えものだ。

昨夜は夕食を抜いた。夕方、食い過ぎ感があったからだが、夜半に急に空腹になったのを、いまさら食べるのも面倒臭いと食べなかった。
目覚めれば当然空腹感はあったが、空っぽの胃がシクシクしていた。(シクシクとはじめて表現したのが誰か知らないが、便利な表現だ)過食気味の疲れが癒えていないのだろう。
そういえば「臓器の存在を感じるのはそこに異変があるからで、どこにも意識がいかなければ健康なのだ」大意こんな見解を、いきなり教室で述べたのは高校時代の恩師だった。その先生も他界されて、はや1年がたとうとしている。コロナの騒動で、いまだご焼香にも伺えないのが辛い。

きょうも年賀状整理のつづきをはじめたはいいが、いつ片付くやら見当がつかない。こんなことはじめるんじゃなかったといささか後悔もしている。時間的にもだが、精神的にきついのだ。

 忘れていたがよき思い出もありめくった賀状に切なさ覚え
 人生とはせっせとためた思い出を捨てていくゲーム


こんな戯れ歌が浮かんでは消えた。

夜はハードディスクに溜まったデータの整理をはじめた。こちらはなんとしてもやっておかなければならない作業。書きかけの原稿を見直し資料を確認して、つぎの執筆計画を立てなければ。

ケットの上のシロ

而して、まずはパソコンの容量を軽くするために写真データの整理にかかったのだが、この作業も同前。ここには今は亡きシロの写真があちこちに紛れ込んでいて、切ない目でこちらを見てくるのだ。

人生を綺麗に清算するのは容易たやすいことではないようだ。

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