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ちいさな気づき1. ミニオンみたいに生きてゆく

制約があることは、けっこう好き。燃える。
遠い将来を見通すことは苦手。練習中。

日々を楽しむことは結構得意。
短距離は走れるけれど、長距離をがむしゃらに走る体力は残念ながらない。

獣道を切り開いたり、整えるのはできる。
綺麗な道路を作るのには結構時間かかってしまうタイプ。
綺麗って何?って考えて不安になってしまう。

ずっと、「やりたいことがなくてはいけない」「個人として生きていく力が必要」と、何かやりたいことを見つけ出すために乾いた自分を捻って絞って考えて、リーダー的な立場も、勉強も、自分探しもしてきた。

そして、ふいに別の案件を担当するために、メンバーに戻りました。
正直、嬉しいと寂しいの間の感じ。

私の苦手なことをスイスイとこなしてゆく人々のように、
そんな速度で動くことはまだできなさそう。

目標もあって、周りを巻き込んで進んでいく人たち。

眩しくて羨ましい。いいなあ。力不足だなあ。
でも、空っぽの自分を叱咤しながら捻りあげなくてもいいのかもしれない。

「サポートしよう」と思うとちょっと元気出てくる。
リーダー時代なら思いつかなかったやりたいことも出てくる。
この新しい状況で、どんな自分が出てくるのか、どんな反応をするのか知りたくてワクワクしている。

私はミニオンやピクミンなのかもね。

個人で生きれる人は強いし、憧れる。すごく憧れる。
会社なんて古い、依存するのはおかしい、という論調にビクビクしていたけれど、ミニオンもピクミンも主人より生き延びている。
個人で生きる人も、大きなことを為すにはサポートメンバーは必要になる。一人一人が生き生き強く、そんな組織で組織を守りながら働くの、好き。
もちろん、これからも成長はしてゆくつもりだけれど。ちょっとずつね。

わたし、カラフルで可愛いタイプの動物だったんだ!
狼とか、熊とか、かっこいい動物じゃなかったんだ!

なんてね。私らしくがんばろっと。

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