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田舎でしか生まれないイノベーションを知っていますか
新しいことを生み出すということ
クリエイティブ系の仕事をしています、新規事業担当をしています、自己紹介でそのような肩書を語っているけれど、実際は、1つのアイデアを生み出すことがなかなかできない、そんなジレンマを解消できる「場所」があります。
0→1の仕事といわれることが多い、新規事業部や商品企画室のような部署は、社内の他の部署から「アイデアの玉手箱」のような扱いをされて、日々、新しい情報をとらなければ、何か斬新なアイデアを提案しなければ、、そんな思いに追われている人も多いでしょう。私のチームでもそんな「生みの苦しみ」を抱えている人を見かけます。毎日同じPCに向き合って、毎日同じような仕事環境で、毎日同じメンバーで、いいアイデアは量産できないでしょう。
何かを生み出すということは、自身の五感をすべて使って、思考し、考え、提案することで生まれます。毎日の当たり前を見直し、頭と心の新陳代謝をすることで、企画力が高まります。普段とは何か違う五感への刺激をスパイスに、企画会議ができる場所があります。
それが、「水車むら」です。
水車むらは、静岡県藤枝市にある、「田舎体験」ができる古民家を改修した施設です。薪を割って火をおこし、生きたやまめを捕まえて自らさばき、五感を使ってかまどで米を炊き、囲炉裏を囲んで食事をとる。一見遊びに見えますが、これらは昔の人が仕事として行ってきた作業であり、現代においては日頃使われない五感をフル活用する体験メニューになっています。
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この体験のあと、チームメンバーで囲炉裏を囲んで、新規事業の話をしてみます。そうすると、物事を違った角度から見ることができ、普段言えない意見が出たり、アイデアが浮かんでくるでしょう。「五感療法」という言葉があるように、五感の刺激は脳の活性化を促すといわれているのです。
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毎日の生活で五感を取り入れてアイデアを生み出しましょう、というのはなかなか難しいものです。今日は、思いっきりアイデアを発散する日!と決めて、静岡県へお越しください。
このノートでは、プロボノとして水車むらのプロジェクトに参加し、魅了された首都圏で企業に勤めている30代会社員が、企業人からの目線で水車むらの体験をご紹介していきます。
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▶公式HP https://suishamura.com/
この記事を書いている人
YUKI/ 静岡県藤枝市生まれ、地方創生に興味を持ち続け、プロボノで水車むらプロジェクトに参画。(2021年10月~)目下、本業の仕事(不動産系)とプロボノで両立しながら起業準備。藤枝の中山間地域にあるこの水車むらを多くの人に知って体験してもらいたく、広報活動を鋭意推進中。