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水車むらでの「田舎体験」について#2

前回の続きです。今日は、お昼ごはんからメンバーとのディスカッションの様子をお届けします。

お昼ごはん

囲炉裏を囲んだお昼ごはんのメニューはこちらです。
・ヤマメの塩焼き
・野菜焼き(かぼちゃ・しいたけ・ナス)
・山芋(大和イモ?呼び方がエリアによって違いますかね…?)
・ごはん(かまどでたいたもの!)
おやつに焼き芋

ヤマメに塩を塗りながら「なぜヒレの部分だけ厚めに塗るのか」、炭火を見ながら「炭の持たせ方」など、ここでも保志さんから古の知恵を伝授いただきました。
ヤマメを見ておく人、芋をする人、野菜を焼く人、、役割分担しながらみんなでお昼をつくっていきます。

すりおろされた山芋
ヤマメさんをセッティング
新鮮な野菜たちも

ヤマメが焼けたタイミングくらいで先ほど炊いたご飯が登場します。
ふたを開ける瞬間の湯気や雰囲気をカメラに収めようと、必死にお釜を囲う姿はどこまでいっても、時代が進んだような気がしますね。なんだか古き良き時代と、現代の文明が混ざった感じで面白かったです。

もはや物珍しすぎて…

そのあとはお待ちかねの昼食タイムです。

自分でさばいたヤマメは格別で、普段は頭の部分まで食べるのが苦手な私でもひと思いにぱくっと食べられてしまいました。しいたけの匂いも、味も、釜で炊いたお米もすべて、普段とは少し違う感覚になりました。「味覚」の体験も重要だなと感じた瞬間です。
囲炉裏を囲んでるので、会話に詰まることがなく、普段は仕事の話ばっかりですが、静岡の話や、野菜の話、日頃感じていることや、今後やりたいことなど、どんどん話に花が咲いていきます。
炭火の音と、会話がいい感じで混ざり合い、心休まる時間でした。

食べ終わって片付け後

ワークタイム

その後は、囲炉裏を囲んだまま少しワークの時間へ。
私は本業でこのメンバーと仕事をしているので、2022年度の新規計画について話をしていました。普段はPCやオンライン会議でバシバシディスカッションをしているのですが、今回はPCでのメモ取りは一切なし。
頭に叩き込みます笑。そうはいっても、PCなくても未来の話や振り返りの話はできることがよーくわかりました。
普段感じていることや今後PJメンバーとしてやりたいこと、こういう環境だと先輩後輩や、クライアントと受注側など立場関係なく意見交換ができるようになると感じました。また、先ほどまで五感をフルに活用していたので、脳みその普段とは別の場所が活性化?されているのか、意見が研ぎ澄まされているような感覚になり、夢が広がるディスカッションができました。

いいこと思いついた!って近くにあった黒板に、未来のことを書き出し、ここはこういう風にしたら面白いよね、いま社会に必要とされているのってこういう点だよね、っていう真面目に次の仕事につながる話が、建設的にかつこれまでにないクリエイティブな視点でできたのが何よりです。

黒板でディスカッション

感想とおすすめポイント

せっかく自然に囲まれたところに来ているのに仕事の話?と思う方もいるかもしれません。違うんです。私たちは「仕事」をしに来たのです。「いい仕事」をしに来てるのです。では「いい仕事とは」となるでしょうが、前半に行った体験による五感の刺激が、未来に向かう思考回路を活性化し、次年度の方針を決めるところまでディスカッションを深めることができました。
プライベートで旅行に来ているように見えるかもしれない、この体験付きワークスペースプラン。体験もついてきたらそれはもはや観光と思われるかもしれない。でも、アウトプットを持ち帰れば、周りも上司もみんな納得します。「いい仕事をしてきたんだね」って。

水車むらでの体験は、単に面白いだけでなく、見落としがちな様々な大切なことを改めて気づかせてくれる体験です。
お子さんにはもちろん、仕事をしている大人たちにぜひ体験してもらいたいプラン構成だなと思いました。
そして、その体験を通じて生まれた新しいアイデアを仕事に生かしてもらいたい、そう思って体験付きワークスペースプランを作っています。
ぜひ皆さんも一度このトライアル期間中にお越しください。
詳しくは過去のノートとフライヤーをご覧ください!


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