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残暑お見舞い申し上げます 夏の水彩画5点

残暑お見舞い申し上げます
皆さん、お元気でおすごしですか。涼しい風が吹く日が早く訪れますように。お体を大切にしてください。

忘れられない夏の水彩画

子供の頃、夏休みが終わりに近づくと、言い知れぬ寂しさに襲われたことを思い出します。夏休みに過ごした日々はまるで夢のように楽しく、今も色褪せることありません。

夏の絵を描く時には、そんな特別な思いが自然に込められてしまうのかも知れません。

僕が今まで描いた夏の風景で、特に思い出深い作品を5点あげてみました。
ご覧いただけたらとても嬉しいです。

避暑地の思い出

夏なると毎年訪れる北杜市。到着すると決まって感じるのが白樺と赤松に囲まれた
清涼感だ。時より吹く微かな風と鳥のさえずりが幸福感に花を添えてくれる。
避暑地の風(北杜市)


透明な海の光の魔法

太陽の光が海面にあたり、白く美しい自由曲線となって輝いていた。まるで魔法にかかった光景を
見ているようだった。ワイキキの朝に出会った爽やかで魅惑的な光。「光の波」


楽しくも切ない夏の思い出

太陽の光が満ち溢れる真夏の日、僕の心にふと立ち昇るのは、
あの楽しくも切ない子供時代の夏の思い出。至るところ
で見かけた黄金色の光が、瞼の奥にまで焼き付いている。
「陽に謳う」


沖縄の青がいまでも目に焼き付いている

一人旅をしたときの光景は複数人で行くよりも強く印象に残っている。
竹富島にある小さな雑貨屋の窓辺に飾ってあった青い琉球ガラス
が あまりにも美しかったので、帰宅したら絶対に絵にしよう
と思っていた。「窓辺の琉球ガラス」

今日という日の終わりを優しく告げられる

夕日が西の空にゆっくりと沈み始めると、今日という日の終わりを
穏やかに告げられているようだ。静かに漂うヨットは、自然と
一体化して、まるで別の次元へと去って行くようだった。


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