ただいま評の練習中2
買い物に出かけるように「それじゃあ」と母を残してきた福井駅/俵万智『サラダ記念日』
福井に帰省していた主体が母親に見送られて自宅に戻る時を詠んでいる歌だと思う
こういう別れ際ってなんだか小っ恥ずかしくて軽く「じゃあまた」みたいな、それこそちょっとそこまで買い物に行くくらいのテンションで別れてしまったりするけど、もしかしたらそれが今生の別れになってしまう可能性もあるんだなあとしみじみ感じた
会いたい人にはちゃんと会いに行くべきだと思ったし、会う機会1回1回をもうちょっと大事にしないといけないなと思った