やる気の総量〜やり始めないとやる気は出ません〜
高校時代、学校の間は省エネ(テンション低め)で過ごし、放課後には元気になっている友だちがいた。私は学校の時間もまあまあエネルギーを使っていて、その子の放課後テンションに合わせられないことがたまにあり「賢いな」と思っていた。
なんとなくこれが引っかかっていたんだと思う。
いきなりですが、あなたが一日に使えるやる気の量は、決まってますか?(???)
私は決まってると思ってました。
だから、夜に予定がある日は日中の仕事をできるだけ省エネに省エネに、と過ごしたり、休日は「夕方から洗濯と洗い物するから」とそれまでになんっっっにもせずに過ごしたりした。
でもなんとなく…
やる気出さなかった日って一日中だめで
やる気出した日って一日中やる気じゃないか?
と思い始めた。あれれれ???
じゃあ友だちの省エネ作戦はなんだったんだ???
先日、佐々木典士さんの「僕たちは習慣で、できている」を読み、そこにはこう書かれてあった。
「やり始めないとやる気は出ません」
はにゃ…。
「やる気出さなかった日って一日中だめで、やる気出した日って一日中やる気じゃないか?」という私のなんとなくな仮説はあながち間違ってなかったようだ。
私は、やる気を、ポケモンのHPのようなゲージだと思っていた。
だから、午前中に使わなければ午後にたくさんやる気は出せるイメージ。あ普通にスマホの充電とかの方が分かりやすいか。どっちでもいいけど…
でも実際はHPのようなゲージ式ではなくて、折り線グラフのイメージの方が近いらしい。
例えば、夜に頑張らないといけない予定があったとする。たまってる洗い物をするとか。
その直前まで省エネでテンション低めだと、そこからやる気を出すのに力がいる。
立っている状態から洗い物をするのはスムーズだけど、布団に入っている状態から洗い物はじめるのは立ちはだかる壁多すぎやもん。多分しない
やる気を出したい時は、HPを残しておくのではなく、折り線グラフでいう上の方に持っていくことが大切だった…!という気付きでした。
そもそも、やり始めないとやる気が出ないってどういう仕組みなん?キレそう(???)
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