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自分1人、あなた1人、地球人いっぱい

自分と相手は違う存在だ。
私とあなたは違う存在だ。

完全に一致することはない。
人と人は、決して完全にわかりあえない。

だからこそおもしろくて、尊い。
自分と同じ人間がたくさんいてもつまらないだけだ。
私はこれを良くも悪くも「自分以外はみんな宇宙人」と言うことがある。

わかりあえないと思っている。
だからこそ、『共鳴』した瞬間に、感動が生まれると思う。



あらかじめわかっているものでも(何が起こるかわからないし)、
予定調和かもしれないけれど、
何かと何かが出会って共鳴するっていうのは
とてもすごいことだと思う。

それは「好き」も一緒で、
あなたの何かが共鳴したから「好き」なんだと思う。

奇跡みたいなものだから、ぜひ大切にして欲しい。
強く心を揺さぶられたもの、
それは他の宇宙人にはどうでもいいものかもしれないけれど、
せめて、あなただけは大切にして欲しい。

「あなたの好きってその程度だったんだ」と言われて、
憤りを感じて欲しい。決して卑屈にならずに。

別にそうでもなければ、「そうなんですよ」でいいと思う。
でも、そうじゃなければ、怒っていい。と、私は思う。
あなただけの共鳴したポイントをあなただけは大切にしてほしい。

私の「人の好きなもの」への興味は、
ほぼ、ただ、その「共鳴したポイント」だけが知りたい。
知識とかそういうのは割とどうでもいい。
いや、知識が共鳴ポイントになる可能性もあるかもしれないので、
どうでもはよくないけど。

あなたにとっての変態的な「生きる希望(ワクワク)」ポイントが知りたい。
割と哲学的な話になってしまうのかもしれない。
そして、それは他の宇宙人にとって
とても下らない、希望に溢れたものになると思う。


私はきっと、全肯定して、分析したり検証すると思う。
そして、その結果は答えじゃない。答えはあなたの中にしかない。
それで完了。


合う、合わないは本当に関係なくて、どうでもいい。
合い過ぎると逆に新しい発見や興味深さがなくなってしまう気がしている。
なんだかそれは偽物っぽい気すらする。

共鳴したものでも、ああでもない、こうでもない、と
模索するのも楽しいと思っている。

答えのないものを考えるのが大好きな超文系だ。
最終的に「哲学ですね」と言って
終わってしまう可能性があるのが少し怖いけれど。

意識したいのは、
相手の宇宙人を信じて勇気を出して言うことかもしれない。


正しさに固執しなくていい。
弱い生物で、自己中で間違っていい。
ふにゃふにゃで手足もなくて地面で干からびてしまうミミズにだって、
土をつくる力がある。え、大地作るってすごない??? 
そう、ミミズになればいい。
ミミズにはミミズの良さはなかなかわからないけれど、
人間(宇宙人)から見れば「え、土作ってんの?!すげえ!」ってなるし、


やっぱり宇宙人って大事だ(?)

私も1人の宇宙人だ。
世界はおもしろいもので溢れている。



わくわくドキドキ(*´▽`*)