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残酷な新たな病名




どうも、すいれんです。


今回の記事は私の新たな病名についてです。



この間、婚約者さんが通院している病院に行って来ました。


初診の前に問診をして、それから診察という流れでした。 


私自身初診でかなり緊張していました。


まず先に婚約者さんが診察に呼ばれ、私は一人待合室でドキドキしながら婚約者さんが診察室から出てくるのを待ってました。


そしたら、まだ婚約者さんが診察室から出て来ていないのに私が呼ばれました。


元々初診は一人で受けると聞いていましたので、頭の中は「ハテナ?」でいっぱいでした。


診察室に入るとやはり婚約者さんと主治医の先生が居ました。


私が座ると先生は開口一番に


「すいれんさん、あなたは人格障害です。統合失調症ではありません。もう一度言いますが、あなたは人格障害です。」


と言われました。私はまた頭の中が「ハテナ?」になりました。


10年以上統合失調症と診断されていて苦しい辛い日々を過ごしていたので戸惑いが隠せませんでした。


更に先生は「人格障害はカウンセリングで3ヶ月で治ります。薬なんていりません。あなたは今薬を飲みすぎていて薬漬けになっています。」


と言われ、私はかなりショックを受けました。


今までの治療は何だったんだ。今までの薬は何だったんだ。毎日20錠以上飲んでいた薬は何の意味も無かったのか。自立支援は使っていましたが毎回高い薬を親に申し訳ない気持ちで受け取っていた、あの日々の苦しみは一体何だったんだ。


この様な気持ちでいっぱいになりました。


10年以上寛解を目指し病気と戦っていた日々は何の意味もなく、たった3ヶ月で治るなんて私には残酷な言葉でした。


先生は笑い声を上げながら色々な事を言っていましたが、もう頭に入らなかったです。


先生が悪い訳ではないのはわかっていましたが、こっちはショックを受けているのによく笑えるな、と内心怒りを覚えてました。


「すいれんさん人格障害とちゃんと自覚を持って、わかった?自覚もってな」


と何回も言われましいた。


「まあ今飲んでいる薬を全部辞めると離脱症状が出るから少しずつ薬を無くしていこ、本当は薬なんか要らないんだから。」


という初診でした。


帰宅後に婚約者さんが「良かったね、治るってさ」と言いました。


あぁ、この苦しみは伝わらないんだとショックと残念な気持ちになりました。


そこからの記憶はありません。



後から婚約者さんに聞いたら暴れたらしいです。きっと人格障害の症状が出たいたのでしょう。



そんな初診の日でした。


良かったのか、悪かったのか良くわかりません。



少し長い殴り書きになりましたが、最後まで読んで下さりありがとうございました。











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すいれん
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