映画『ラストマイル』感想

あまりにも、見ていてぐぬぅとなったので、感想を残します。

ネタバレ注意。あと、乱文。

ラストマイル～？？？
すげぇ阿部サダヲさんがいい。見ている側がストレスを真に受けない設計になっている気がした。
配送屋の親子、よすぎる。
この二人の物語、みたい。救いがないのかもしれないけど。
お父さんが仕事に誇りを持ってるけど、昔にすがったまま、時代に取り残されている気がする。
こんなことしか教えられなくてごめんって言ってたのがもう…泣きそうになった。もっとお金もらってくれ～～～
そして、労働者、休んでくれよな。
エレナもカウンセリング行って薬飲んで仕事してるのかと思うと、そういう人見えてないだけで沢山いるのかもな。最悪の状態に行きつく前にとどまってほしい。頼むよ。
ファックスで情報のやりとりしてることに驚くエレナ。
FAXね、今も使ってるところは使ってるよね。

ブルーカラーへのリスペクトがある気がする、アンナチュラルもMIU404も。
みんな一人で生きている訳じゃないのよ…

一斉にやめよう、は本当に同意。
一斉にやめないとどこかで負荷が集中してつぶれちゃうから。
本当に自分の健康大事にしてほしい！！！
安い、早いの便利さって何かの犠牲のうえに成り立ってるんだよね、けど、そこに乗らないと生活していけない人もいる。
そして、ロッカーの暗号の意味はよくわからなかった！
ので、パンフレット買った。
(注：パンフにも決定的なことは書かれていなかった。けど、インタビューが見れてほくほく)

あと、中堂の「見上げた根性だ」
あのなかで死んでいくの相当の絶望と苦しみだったろうね、行動力のある彼女。彼女のこころを照らす別のものがあったら、彼女はどうなっていたんだろう。