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なぜ教育が大事なのか 人は教育によってのみ人間となれる
ChatGPTによると
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教育が大事である理由はいくつかあります。教育は個人の能力を伸ばし、社会全体の発展にも寄与する重要な要素です。以下に主な理由を挙げます。
1. 個人の成長と自己実現
教育は、知識やスキルを習得する機会を提供し、自信と自己効力感を育てます。
学びを通じて、自分の興味や才能を見つけ、人生における選択肢を広げることができます。
2. 社会の発展と安定
教育を受けた個人は、生産性の高い労働力として社会に貢献します。
読み書きや計算などの基礎的な能力が向上することで、生活の質が向上し、社会全体が豊かになります。
教育は犯罪率の低下や社会的安定にも寄与します。
3. 経済的な恩恵
教育を受けた人は、より良い職業に就きやすく、収入が増える可能性が高いです。
社会的にも、高度なスキルを持つ労働者の増加は、経済成長を支える要因となります。
4. 民主主義と市民意識の向上
教育は、批判的思考力や情報を適切に評価する力を養い、健全な民主主義を支えます。
社会や政治についての知識を持つことで、責任ある市民としての行動が促されます。
5. 次世代への影響
教育を受けた親は、自分の子供にも教育の重要性を伝えやすくなります。
次世代に知識や価値観を受け継ぐことで、持続可能な社会の形成に貢献します。
6. 社会的不平等の是正
教育は、経済的・社会的格差を減らす手段となります。
特に困難な状況にある人々に、平等な機会を提供することで、貧困の連鎖を断ち切る可能性があります。
教育は、単なる知識の習得に留まらず、個人や社会の未来を形作る基盤であり、持続可能な発展を可能にする最も効果的な手段の一つです。そのため、個人や国家が教育に投資することは非常に意義深いと言えます。
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個人が幸福であるためには、良い社会、良い国でなければならない。
荒れた社会では他者を蹴り落とす者が勝者となる。
良い社会、良い国であるためには、きちんとした教育を受けた人間が国を想い、社会全体のことを考えて投票しないといけない。
皆が自分のことだけを考えて投票すれば、その国・その社会は混沌としてしまうだろう。
私は自国に誇りを持つ教育をすべきと言っている。
「誇る」とは「名誉とする」という意味である。
決して「驕る(自慢する)」とは違う。
国にはそれぞれ歴史があり、過去があって今がある。
国があり、先祖があり、親がいて、自分がいる。
失敗の歴史もあったかもしれないが、先人たちが築いたもののうえに私たちは立っている。
私たちもいずれ「過去の人」となり、次の世代が継ぐ。
日本は歴史の長い国であり、独自の文化を持っている。
第一は皇室。1500年以上の歴史がある。
天皇は力によって統治せず、「しらす」という「民をよく知る」という治め方をした。
ゆえに、天皇が民を抑圧したことはない。
文化とは価値観や風習、生活様式などの総称である。
私たちは「価値観」に基づいて生活している。
価値観とは、善悪の基準などである。
「これはこうすべき」「こういうことはしてはいけない」なんていうものである。
近年は「多様な価値観」と言われるが、古来からの価値観があまりに崩れてしまうと人々はバラバラになり、冷たく荒れた社会になってしまうだろう。
多様な価値観はあって良い。全人類が完全に一致することなどありえない。
みな受けた教育や育った環境、得ている情報が違うからである。
多様でかまわないが、あまりにバラバラすぎると無秩序になってしまう。
そこで基準となるのは「古来より続いてきたもの」である。
過去から何代にもわたって受け継がれてきたものには、それなりの理由がある。
皇位の男系継承にも意味がある。
無用な争いを避けるため、そして皇位簒奪を防ぐためである。
人間社会には「統率する存在」が必要なのだ。
「トップ」「リーダー」のようなものである。
人はそれぞれ個性を持っている。価値観(行動基準)も人それぞれ違う。
何か危機的状況などがあったとき、多様な個性をひとつにまとめ、団結が必要になることがある。
政治のトップは現在は総理大臣、その前は征夷大将軍であったが、クーデター等で政府が機能しなくなったとき、日本は天皇を中心とすることで危機を乗り越えることができる。
「民主主義が揺らいでいる」「民主主義の危機」
なんていう声が時折聞こえるが、いつか現在の民主主義が破綻したとき、日本は天皇を中心とすることで、混乱を収めることができる。
天皇・皇室について、学校で教わっていないが、「天皇は特別な存在」とほとんどの日本人がなんとなくわかっている。
この意識が実は重要なのである。
日本の文化とは天皇・皇室だけではなく、風習の意味などいろいろあるのだが、日本の歴史と文化を小学校・中学校から少しずつ教え、自国を誇らしく思える教育をすべきと私は思う。
他を蔑むような行き過ぎた愛国教育はダメだが、「自分たちは歴史の上に立っているんだ」という感覚、「私は日本人なんだ」「日本という国の一員なんだ」「日本という国に貢献し、人々の暮らしを良くしたい」という意識が根幹の生きる力、原動力になると私は思う。
「自分のために頑張る」も否定はしないが、それだけだと他の動物と変わらないのである。
哲学者カントは「人は教育によってのみ人間となる」なんて言ったとか。
人間と他の動物との大きな違いは理性で行動できるかどうかである。
「理性(道理に基づいて判断する能力)」とは教育によって作られるのである。
無償化の話が出ているが、教育で重要なのは中身である。
国際競争力は下がり気味で、言論空間も荒れ気味、投票率も低い、政治不信も高まっているが、原因の大元には教育の問題がある。
国を想って投票しなければ、いつかその国は滅ぶと私は思う。
今回は大人の視点で書いたが、次は子供の視点から「なぜ学ぶのか」についても書いてみたい。
学ぶ意欲のない者にただ教育を受けさせても意味がない。
2000字を超えたのでまたの機会に。