見出し画像

パンダ珈琲店さん(その2)

 
 そして、食事がすんで、デザートです。

パンダ珈琲4

 
 手前のビスケットだけでなく……、

パンダ珈琲3

 
 奥にも、もう1匹隠れていました。
 
 甘みを抑えた、素朴な、コーヒーの味と合うケーキです。フルーツとバランスが取れています。
 
 
 
 いつも思うのですが、ケーキは『絹ごし』より『木綿』です!
 
 お豆腐で言うところの『絹ごし』のようなつるんとした見かけは、とてもきれいなのですが手作り感が伝わってきません。コンビニっぽいというか……。
 
 手作りというのは、少々粗い見た目になるもの。まるで『木綿』豆腐のような。そういった先入観があるので、ちょっとざらざらした風合いの方が、美味しそうに感じると同時にありがたみが生まれます。もちろん触ったりはしませんが。
 
 そういった点から、このケーキも手作り感が伝わってきて、ありがたみを感じました。食べても美味しかったですし。手作りでいながらつるんとしたきれいな見かけを完成できる技術を持っている人は、だから、技術の割には損をしてるのかもしれません。とにかく手作りというと、『木綿』の見た目です!
 
 
 
 トイレに行くと、パンダではなく、

パンダ珈琲8

 ウサギがいました。

 店内には、さまざまなパンダグッズがありますが、その一部は販売しています。せっかくなので、いくつか選びます。

パンダ珈琲9

 iPhoneのスタンドです。最初に、目に留まりました。

パンダ珈琲店1

 そして、キーホルダー。ちょうど閉店に近い時間でお客さんがいなかったので、店長さんとお話ししながら選びました。
 
 キーホルダーを手に取りながら、「やはりパンダだと中国ですから、ラーメンどんぶりにはまってる絵図ですよね」とぼくが言ったら、
 
「いえ、その、コーヒーカップです」
 
 たいへん失礼しました。バツとして購入です。いえいえ、気に入ったから購入です。


 靴下も買いました。そしてお店の袋も、

パンダ珈琲店5

パンダ珈琲店3

 
 パンダ模様でした。ちょっと、靴下と似ていますね。

(その3)に続きます



この記事が参加している募集

書き物が好きな人間なので、リアクションはどれも捻ったお礼文ですが、本心は素直にうれしいです。具体的に頂き物がある「サポート」だけは真面目に書こうと思いましたが、すみません、やはり捻ってあります。でも本心は、心から感謝しています。