ストレス原因!あなたの「期待」
こんにちは。
笑顔あふれる社会を築く!
研修講師、心理カウンセラー、行動心理学実践家の杉山修です。
今日のテーマは「ストレスの原因!あなたの『期待』」
結論は「あなたは何を期待されていますか?」
ストレスの背景には期待がある
ストレスの源泉には、私たちの期待が深く関わっています。
具体的には、「期待」ー「現実」のギャップでストレスやフラストレーションを抱えることになります。
例えば、
電車が定刻通りに来ないとき、「もっと頼りになる運行を期待していた」という気持ちや、子供が約束の時間に帰ってこないと、「約束を守ってほしかった」という期待がフラストレーションを引き起こします。
さらに、友人からの冷たいLINEメッセージには、「もっと私の気持ちに配慮して欲しかった」という期待が込められています。
私も同様に、研修で受講者からの「今日の研修は難しかったです」というフィードバックには、「もっと分かりやすく伝えたかった」という期待が反映されています。
仕事でもプライベートでも、常に周囲や自分自身に対する期待が存在し、それを満たせなかった時にストレスが生じます。そして、その期待に応えることが当然と思われる心理も働きます。
しかし、全ての期待を完璧に満たすことは不可能であり、自分や他人に対する過度な期待を抑えることも重要です。
期待を伝えることの重要性
人との関係において、期待を伝えることは大切な要素です。
何かを期待している場合、それを率直に伝えることで相手に対する明確なコミュニケーションが生まれます。
相手が期待を認識すると、その期待に応えようとする意欲が高まります。
また、自分自身が何を期待されているのかを把握することも重要です。
他人からの期待を理解しなければ、その期待に添うことは難しいでしょう。
私は研修の際、受講者に率直に「何を期待していますか?」と問いかけるようにしています。受講者の期待に耳を傾け、それに期待に沿った講義を行うことで、双方の満足度が向上します。
期待を伝えることは、良好な関係を築くための重要なステップなのです。
あなたは何を期待されていますか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。