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#15 〝当たり前〟を発信すれば伸びるのか?【情報発信と差別化】

こんにちは、ゆきなです。
まだ日本は暑い日々が続いていますか?そんな中、みなさんいかがお過ごしでしょうか。イギリスはもうすっかり秋の気配に包まれて、少しずつ雨の降る日が増えてきました。

今日は、少しビジネスチックなお話をしてみようと思います。

今や個人で自由に働ける・稼げる時代になりましたね。正直私は、今の時代か江戸時代より昔でなければ生きていけない人間なので、日々ラッキーを感じています(笑)

このノートを読んでくれている方の多くは、ご自身も発信活動をしている方なので、ぜひ最後まで読んでみてください。なにかしらのお役に立てるかもしれません。(役に立ったと感じた時はいいねを忘れずに!)




薄っぺらい情報〝が〟伸びるのか、薄っぺらい情報〝でも〟伸びるのか

私は限りなく前者だと思います。これは日本にかぎった話ではあるのですが、あまりにも新しいタイプの情報は非常に受け入れられづらいです。ここであえて「新しいタイプ」と表記したのは、情報自体はそこまで新しくなくても見せ方が新しい場合は、この対象になるからです。

その情報が他のなによりも有意義で、手に入れがたいものだとしても日本では拒絶される傾向にあります。


日本人の宿命

なぜ、日本でだけそんな無意味なことが起こるのか。

私は、不安遺伝子と同調圧力から生み出された負の遺産だと思っています。日本人は他の人種より不安に敏感な人の割合が多く、感じている不安の程度も他の人種と比べると強い傾向にあることが科学的に証明されています。

不安を強く感じる人間だけが生き残っているのは、人類史や地理をみれば明らかです。が、それだけではありません。同調圧力が根強く浸透している理由もまた、地理の影響を受けています。

不安を強く感じ、同調圧力に飲まれてしまうのは、逃れようのない宿命なのです。

しかし、だからといってありのままでいればそれでいいかというと、そうはいきません。ネガティブな要素は、ポジティブな要素よりも強い力をもっています。そのため、うまく扱うどころか、その要素を放置しているだけで、全てがマイナスの方向へ進んでいってしまいます。


〝他にもある〟ことで得られる日本人特有の安心感

私はこの安心感を感じたことが一度もないので、みたものから学んだ結果の言葉になるのですが、〝普通〟の日本人は「自分だけじゃない」ことに安心感を覚えるようなのです。

みなさんはどうですか?

自分だけじゃなかった… と安心したことはありますか?

この、他にもあることで感じる安心感が、薄っぺらい情報〝が〟伸びる原因になっていると私は考えています。


多くの人は情報を心からは欲していない

不安遺伝子 × 同調圧力 の影響以外で大きな影響を与えているのが、この「心からほしいというわけではない」という本音です。たとえその人自身がなにかを知りたいと思って、自らGoogleで検索していても、心の奥底、脳の本音としては、喉から手が出るどほしい情報ではないんです。

喉から手が出るほどほしい情報でないのなら、なにが優先されるのか。

それは、心の安定、すなわち安心感です。となると、新しいものが避けられてしまうのも納得がいきます。これまでに、なんとなく聞いたり見たりしたことがある情報の方が、まったく見たことのない情報よりも好まれるのは、当然のことになってしまいます。


じゃあ、どうする? -ブランディング論-

ここまでみてきて、なぜ薄っぺらい情報〝が〟伸びるのかはなんとなくわかっていただけたと思います。ですが、問題はここからです。現象が現れるまでの経緯を知っていると、解決策は非常に導きやすくなります。

貫くか、迎合か

まず、このどちらかを選択しなければなりません。これはあくまで基本ベースの話ですので、白か黒か、純白か漆黒かを選べといっているわけではありません。

白ベースでいくのか、黒ベースでいくのかです。

私の場合、迎合が望まれているカタチだと思い込んでいた時期があったので、自分が考え生み出して思考を世の中で伸びているような薄さ、形式に落とし込もうと躍起になっていた時期がありました。その結果、有用な記事は1つも書けずエネルギーが尽き果て、挫折しました。

そこで、自分を貫く決心をし、再度発信をはじめました。その結果、カメの歩みよりもゆっくりペースではありますが、少しずつ見てくれる人も増え、発信も続けられています。エネルギーの消耗も感じられません。


求められているかどうかなんて、わからない。

これが今の私の本音です。世の中に求められているかどうかなんて、やる前に考えても、やりながら考えても、わかりません。

求められていなかったものが、ゆっくりと求められるものに変わることだってあるし、その変化が突然、爆発的に起こる可能性だってあります。いくら試行錯誤しても全然ダメなことだってありえるし、苦労せずにどんどん求められることだってありえます。

そもそも、求められるという現象自体、人間の勝手な妄想で、存在すらしていないのかもしれません。


じゃあ、どうする?

求められるというもの自体があいまいで捉えようのないものなら、自分で生み出すに限ります。自分で自分なりの〝求められる〟をつくってしまうのです。そうすることで、世の中に存在しているかしていないかもわからないあいまいなものを少しだけ、確かなものにすることができます。

これが世にいう、ブランディングです。


ベースカラーに反対色を混ぜて調整

話を少し戻して、ベースカラー(貫くか、迎合か)を決めたら、発信しながら逆の色を少しずつ混ぜて調整していきます。

ベースカラーの選択に、良いも悪いも、正解も不正解もないので、ここではどちらのパターンも詳しくみていきます。


「貫く」を選んだ場合

自分を貫くことを選択した場合、優先されるのは自分です。自分がなにを基準にするかは、自問自答したり、やりながら見つけていくしかないのですが、どちらにせよ基準は自分です。

私の場合、以下の2つの基準で発信しています。

  1. 記事を書いていて苦しくないか

  2. まわりに振り回されていないか

判断の仕方はこうです。

・どちらも満たしている場合:書きたい気持ちがわかない( = なにも書けない)

・どちらか片方を満たしている場合:書きたい気持ちが弱くなり、途中でやめてしまう

私の場合は、なにかひとつでも不具合があるとできないので判断は非常に簡単です。自分自身の感情や感覚に敏感な人、疲れやすい人、体調を崩しやすい人は、この方法がおすすめです。

自分を基準にすることで、持続可能な発信ライフを送ることができます。


「迎合」を選んだ場合

こちらは、世にいう正論です。世の中の反応(いいねの数や、訪問者数など)を見ながら求められているであろうものを仮決めし、どんどん数を出していくっていうやつです。

ここまで読み進めてくれた方で、こっちの情報を望んでいる方は少ないと思うので、今回は割愛します(笑)もし、こちら側の情報が知りたい方がいらっしゃいましたら、GoogleやKindle、YouTubeで、あなたの頭の中にあるキーワードをそのまま打ってみてください。たくさんのアンサーが出てくると思います。


さいごに

まとめを書いてもよかったのですが、それは私の発信基準に反するので(笑)今回もこのまま締めさせていただきます。

発信活動… そこからお金を生み出すのって本当に大変ですよね。大変すぎて挫折していく方も少なくないのが現状です。だからこそ、私は諦めずに、成功するまで続けていきたいと思っています。

自分が行動することが、自分が発信することが、自分自身のためだけでなく、苦しんでいるだれかの希望の光になることを心から願っています。


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また別の記事でお会いしましょう♪

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