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『17歳のサリーダ』の感想とか

おはようございます。
ここ最近読んだ本の感想です。

主人公、新菜(にいな)は高校でいじめにあい、学校を退学してしまいます。
退屈で憂鬱な日々を過ごす中、ある日フラメンコの歌い手、ジョージとダンサーの玲子先生と出会い、フラメンコを始めることに。

情熱的なフラメンコと周囲の人々によってどんどん変わっていく新菜が好きです。そして、新菜によってジョージもまた変わっていくのも印象深かった。二人の歌と踊りがあってこそ、この小説は輝く気がします。

私がもし高校生の時にこの小説を読んでたら・・新菜に影響されて高校を退学してフラメンコを習い始めていたかもしれない😀。

青春小説ではありますが、私のような30代やもっと上の年代の人が読んでも楽しめる、魅力あふれる作品だと思います。

表紙の新菜のイラストも素敵!

というわけで本の感想でした。


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