【鳥取県】 森のようちえんが銭ゲバに、、!(後編) 【智頭町】
文 保護者J
〜前編のおさらい〜
これからも続いていくんだろう、このすぎぼライフ!と思っていたところに勃発したNPO分離、独立の大嵐!どーするどーなる?新たな体制を整えR6年度から始動の運びとなった!さてしかし森のようちえんの運営っていったいどうやって組み立てていくのん?ここからが本当の園と保護者による共同作業だった、、
理想的なすぎぼっくりって?
毎日豊かな智頭の森へ、すぎぼバスに揺られてしゅっぱーつ!一ヶ所だけじゃなくって、
今日はあの森、今日はこの川、その日の気分でこども達がフィールドを選び放題(R5年度は智頭町内で10ヶ箇所以上!)。
信頼できるスタッフが余裕を持ってこども達を見守ることができる人員体制で、季節ごとのイベントや遠足も充実!毎週1回の野外クッキングと月2回のメッチャウマ給食〜!!!
そんな今までのすぎぼの保育の質を保ちつつ、愛するスタッフたちに充分な給与を確保し、各家庭の金銭的負担の格差を少なくしていきたいね!(町外、県外からの園児もいるため充てられる補助額が違うため)
そういった考え方で、すぎぼっくりが実際にいちねんかん運営するために必要な金額が算出された。
た。
えっ
今までの保育料やったら全然足りんやーん!
各補助金は引き続き確保できる、しかし家庭の置かれる状況でこんなに負担額が違ったんか。スタッフてそんな給料で働いてたんか、、
今までも共同保育の名の下、こどもたちと楽しく過ごせる環境をみんなで手を取り合って育ててきたと思っていたし、山あり谷あり課題に直面するたび乗り越えてきた歴史がある。
だが!ここまで運営の全体像を直視し、誤魔化しの効かない数字を出して保護者とスタッフが真剣にすぎぼっくりを存続させることを考えたことがあったんだろうか!イヤナイ!
そもそも保育の質って先に挙げたようなことなのかな?別に資金と人員難しかったらおうちえんでもいいんじゃない?いやいややっぱり森がすき!
すぎぼっくりがすぎぼっくりらしくあるってどういうこと?大人もこどもものびのび楽しんで、いつでもなんでも打ち明けて助け合える仲間がいること!みんな大好き!!
そやかて、ぶっちゃけどのくらいの保育料なら通わせることができるぅう?あんまり上がると通わせるの無理かも、、公立保育園も視野にいれないと、、。そーだよね、実際問題ね。
NPOから独立することで得た自由でこれから何をしたいんだっけ、、?
園長のもつ特異能力「超・見守り」のテリトリー内で我々は思いのたけを出し切った。
〜そして、それらの思いを掬い上げ〜
すぎぼっくりから新体制、保育内容、保育料が発表される。その時すでに令和6年1月末日。ぎゃあ〜
それは、今までの保育内容をできるかぎり維持させつつ、スタッフが生活していくために、給与を上げる以外での配慮があり、保護者の金銭的負担もはじめに打ち出されたものよりも受け入れやすいものとなっていた。
もちろん!園としても、こどもを通わせる親としても、全ての人が全ての課題を解消したわけではないだろう。やっぱり考えることは山積み系!!
それでも
こんな怒涛の変化、節目の時期にすぎぼっくりに関われて幸せや!
オモシロクなってきたな〜!
ワクワクでしかない!やるっきゃない!
そんな前向きな声がそこかしこから挙がり、いまここ令和6年2月!!
前向きに!どーしたらもっとやりたいように、こどももおとなもみんなが楽しく過ごせるんだろうとみんなで知恵をしぼっているところなんです!
はっ!
そーや!金や!金があればー!もっともっと、金さえあれば、、
と、ここでやっと記事タイトルにかえってゆくわけであった。銭ゲバ、守銭奴といったらちょっぴり過激すぎましたけども、純粋に、
自分たちの環境を育ててゆくための資金は自分たちで、使える手立てを全部使って生み出したったらええやん。
プライスレスな美しい自然、人と人との豊かなつながり。それはもうここにある!あとは、我々の活動にどうプライスを、バリューを感じてもらうかや〜〜〜〜〜!
長々と語りましたがこういう経緯にて、いち保護者であるワタクシ J が「すぎぼnote」を立ち上げ
保護者の目線、スタッフの目線、こどもたちの目線ですぎぼっくりの魅力を発信し、今や数多ある森のようちえんとの差別化を図り、
とにかくオモシロい!みんなでタノシク危機を危機とも意に介せず!
邁進する姿を多くの方にお届けし、人気を博し、継続的に園児を獲得!なんじゃかんじゃと収益化!おっと、良く関わる人々の輪を広げることにひと役買いたい!と動き出したわけです。
他にもクラウドファウンディングチームの結成、印刷物の見直し、行政への働きかけ、イベント企画などと収益に繋げる様々なアイデアを実現すべく!スタッフ保護者こどもたち一丸となって金策に奔走、、もとい、すぎぼっくりは進化しようとしていますよ!
応援してください!お金ください!
はっきりいっちゃあ身も蓋もないのですが、なんとか首の皮いちまい!令和6年度は乗り越えれそう!とかいう状況には変わりはないのである!
園バスのリース!スタッフの生活!宣伝広報!
すぎぼっくりの保育現場を担うスタッフたちは、ほんとうに素晴らしい見守り力、寄り添い力、掬い上げ力に長け、さらに野外活動での安全管理や危険に対応する能力を持った有能人材!
だのに、なんちゅー給料で働いてくれよんか、、泣
めっちゃ素敵な森のようちえん、「空のしたひろば すぎぼっくり」がなくなっちゃう世界なんてヤダ!!だってこんなに、オモシロイのに!
noteのメンバーシップ設定などで支援を募ることも視野にいれつつ、しばらくはすぎぼのことをもっと知ってもらうための記事を書いてゆこうと思います。リアルタイムの金策活動?真面目な理念やスタッフの紹介、日々のこどもたちの様子など、
すぎぼを身近に思ってもらえるように、応援したくなるように、お金あげたくなるように、、?
そんなすぎぼnoteにしていきたいのであります!!乞うご期待!!