【森のようちえん】 「すぎぼ」の真心見せたるで!保育理念だよ!【鳥取】
文 保護者J
こんちくわ!鳥取県智頭町にあるオモシロ森のようちえん「空のしたひろば すぎぼっくり」
保護者Jだよ!みんなも気軽に「すぎぼ」ってよんでね!
note初記事を前後編に分け、かなりの急ぎ足で今ここ「すぎぼ」のおかれている状況の説明だけはした!ほんでこれからnoteをどんなふうに展開していきたいか、ということもグチャッとしてたかもやけど書いた!まだのお方はぜひ読んでみてくだされ↓↓
次はどんな記事にしたらいいもんかと迷いましたが、迷ってる暇があったらなんでもいいので書こう!最近「資料は2割でまず見せる」という言葉をどこかで見たので、ちょっと意味違うかもですが2割くらいのまとまりで書き出す。完成度より続けることダイジ!!まだ見ぬファンのために!
では今回は、すぎぼの大切にする保育活動においての理念!について、ちょっとマジメすぎじゃない⁈大丈夫⁈というトーンで書いていきたいと思います。
〜すぎぼっくりが大切にしていること〜
森が育ちの場
晴れた日はもちろん、基本的に雨でも雪でも自然のなかで過ごしています。
お弁当・水筒・着替えなどが詰まった、小さな体が隠れるくらいにパンパンのリュックを背負って智頭町内10ヶ所以上ある活動フィールドにすぎぼバスでレッツらごー!!
今日はどこ行くあそこ行くと、子ども達があーだこーだもめながら決めることができるって実はすごい環境なんじゃないかしら。
春は山菜を摘み天ぷらパーチーしてうまうま食べ過ぎておなか痛くなってみたり、夏は涼を求めて川に飛び込み着替えが足りなくなってみたり、秋はあけびだ柿だ・かりんだ栗だとリュックに詰め込みすぎて後ろにひっくり返ってみたり、冬は雪遊びに夢中になって母ちゃんがスキーウェアと長靴を乾かすのに間に合わなくなってみたりするいちねんなのです。
智頭の清らかな水、澄んだ空気、自然豊かな森の中で、時には鹿や猪に出会いながらかけがえのない時間を過ごしています。
心の柔らかい幼児期にはとても良く影響する体験です。森での遊びは身体の使い方もとてもダイナミック!
自分で考えて行動する・失敗から学ぶ
保育現場における大人とは、いつもそばにいて支えてくれる頼れる存在!そうありたいとすぎぼでは考えています。
違う!駄目!〜しなさい!早く!危ないよ!
こんなふうにおしえ込むことが日常的になると自ら考えて行動することが難しくなり、子どもらしい好奇心が奪われてしまいやしないかしら。
子どもは自ら社会をつくり、様々な関係性を生み出し、空想を交えながら世界をひろげていきます。仲間同士助け合い、時にはぶつかり合い、大人の予想をはるかに超える行動力でもって課題を乗り越えてゆきます。
過剰に大人が介入したり先回りして経験する機会を奪ってしまっては勿体ない。
友達とケンカしてボロッボロに泣いて、走ってこけてすりむいた!植物で指を切って、弁当箱をひっくり返して、雪降ってめちゃくちゃに寒いのに頑なに上着を着ないで家を出て、、
そんなことを子ども自身が繰り返し、ともすれば大人には失敗と感じられるような体験を重ね、そこから生じる痛みや感情から学び、自らの力でやり遂げる力を養ってゆく。そんな時間を保証する為の関わりを大切にしたい。大人は一緒になって悩み考えこどもの心を受け止める存在。
この記事はすぎぼから配られた資料を見ながら文を書いているのですが、グッときますねぇ。
、、、
まぁ、すぎぼ民として5年目にもなる保護者Jですが、今日も朝から「うわっアカンアカン!はよこっちきてしてマジで」などという見守り力皆無のワードでもって長男3歳のうん○もらしを阻止しました。ごめんな。
しかしそんなワタシだからこそ、、すぎぼの保育に関わり包まれる機会があることがとても大事で、子どもだけのためでなくワタクシ自身の気づき、そして癒しにもなるわけなのです。
遊びきる!心に寄り添う、信じて待つ
子どもが今やりたいことをやりきるための自由な時間を確保し、飽きるまで遊びきることを大切に。普段は大人がいちにちの設定を決めるのではなく子ども達の気が赴くままに過ごしています。
子どもの個性を尊重し、こうしたい!だけではなくこうしたくない!も、ありのままのすべてを受け入れ認めることでさらに輝く!自分らしさを伸ばしたい。
そして、お友達と衝突したり、イライラしたり、季節の変わり目やお天気ひとつでも不安定になったり、、
そんな時は子どもの気持ちになって寄り添い、一緒に考えてみる。大人の物差しで物事を決めつけるのではなく、その子その子の今の気持ちや心の動きを感じとりながら一瞬一瞬を見守ってくれるスタッフたちがいます。
すぎぼにおける「見守り」とは、子どもの個性、心の動き、体調、その日の環境などを考慮し心に寄り添い、成長につながる関わりを行うための手段。
子どもが表現する全てから、何を伝えているかの本質を見抜くことが保育者にとって重要なスキルです。その子の個性を尊重し、
【待つ】か【介入】かの判断を日々学ぶ。
これは、お母ちゃんお父ちゃんという保育者としても、ほんとうに大事な姿勢だなぁ、と、またもグググっときています。。
異年齢保育ならではの関係性
少人数だからこそひとりひとりと密に関わり、2歳から6歳がいっしょに活動する中で生まれる感情はとても尊いもの。大きな子は自分より小さな子のお世話を自然と買って出、それは大人が先回りして世話を焼くのとは少し⁈大きく⁈違う、純粋な心遣いに見えます。(ワタシのような!)大人は自分の都合で手を出してしまうことが多いですから(うん○パンツ洗いたくない!とか)。
おうちでは兄弟ゲンカが多くてゲンナリ、、という子でも、すぎぼという社会の中ではまた違う顔があったりと子どもながらに社会性というものが芽生えとる!ということが見えて感心します。
小さな子はなんでも出来る年上の子に対して憧れが芽生え、自らを成長へと導いていくのです。
ここまで、すぎぼっくりの大切にする保育理念を語ってきましたが、、
ちょっとマジメが過ぎたかな〜⁈
そろそろ園長のドラえもんでも載せたくなってきましたが!うずうず。
いやいや、みなさんが見たいのは子ども達の笑顔だってかい??
またもとっても長くなってきましたのでここらへんでいったんお終いにして、、
次回はすぎぼR6年度の活動概要、共同保育について書きたいと考えていますよ。
読んでくれてありがとう!大好き!応援してね!
そうこうしてたら園長のコスプレ写真がたくさん発掘されたので惜しみなくだしてゆきますよ!
期待されたし!
もちろん!こどもたちのかわいらしい姿もね〜!
こちら、つづきみたいなの↓↓
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