116＊ごめん、いま猫でいそがしい（クロきび2019）想定外

夜、クロちゃんの片目が小さい気がした。これは結膜炎か猫風邪か。翌日、朝いちで病院へ。ワクチンもそろそろと考えていたので、きびちゃんも連れていった。キャリーに入れて両手に二匹は、びっくりするほど重い。病院で計ってもらうと、クロちゃん４キロ、きびちゃん５キロだった。想定より１キロずつ重い。きびちゃんは肥満かどうかを医師に尋ねてみると、なにやら、きびちゃんをごねごね触って、だいじょうぶ、とのことだった。だけど、きびちゃんをキャリーから出すとき、サザエの身を殻から出すときみたいに、いっぱいいっぱいだったので、大きいキャリーに買い替えも必要か。

クロちゃんの目は結膜炎だった。最近、窓を開けているからか、私が運んできたのか。外から帰ったら、すぐ手を洗うようにしているのだけど、とそのときは思った。そして、家に帰ってよくよく考えて気づいた。最近、なぜこんなところに、木屑がと思うことがちょくちょくあって、ある日、目撃してしまった。階段下の半分が押し入れになっていて、クロきびエリアになっているんだけど、上半分の薄い板でふさいである、その板の端をめくるようにして階段の中の空洞の狭いスペースへ出入りしているところを。こういう器用なことができるのはクロちゃんだけだし、まちがいない、あれだ。木屑が目に入ったにちがいない。楽しいならいいかと放置していたのだが、すぐさま居間にクロきびを隔離して釘打ちした。そして、板にシートも貼った。確認するたびに、シートには剥がされようとした形跡が残っている。黒猫賢いです。楽しいことに目がないです。

爪を研ぐのかと思いきや、ひと休み↑きび

素敵な横顔でイタズラ中↑クロ

きびも負けない↑素敵な横顔

なぜか、貫一お宮状態↑

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