ダイエットを促進させ手軽に摂れる食材3選※ダイエット以外にも万能
この記事ではダイエットを促進させ、
しかも手軽に摂れる食材を3つご紹介しています!
『低脂質、低糖質、それは分かるけど具体的にどんな物が良いの?』
『サプリメントは飲みたくない』
『スーパーとかで手軽に買えるダイエット食材は無いの?』
上記の様なお悩みがある方に読んでいただきたい!
ダイエットの大前提
本題に入る前にダイエットの
基本をおさらいしましょう。
ダイエットの基本は、
摂取カロリーよりも消費カロリーを多くする事です!
(消費カロリー以上に摂取しないとも言えます)
これが出来たら、次に
PFCバランスの調整です。
つまり、
炭水化物、脂質、タンパク質の
バランスを整える事。
この割合自体は人によって変わります。
詳しくはこちらの記事をご確認下さい♪
そして、上記の2つが出来て始めて
ビタミンやミネラル、食物繊維などの
細かい栄養素に着目し摂取量をコントールします。
また、食べる順番や、食べるタイミング、
タンパク質は固形が良いのか、液体が良いのか、
サプリメントは摂取するべきなのか、
などなどその辺を気にするのは最後になります。
食べ物別の太りやすさ
さて、本題です。
どんな食べ物、
またどんな食べ物の組み合わせが
太りやすいのか、
逆に痩せやすいのかを調べた研究があります。
研究内容はシンプルで、
全粒穀物、精製穀物、野菜、
乳製品、加工肉、ナッツ、砂糖入り飲料水など、
様々な食べ物を1日の中でどの程度食べると、
肥満のリスクはどうなるのか
を研究したものです。
肥満リスクが増加した食材
まずは肥満リスクが向上した食材の組合せです。
それは精製穀物と清涼飲料水です。
1日に150gの精製穀物と750mlの清涼飲料水で
肥満リスクが59%も増加しました。
※精製穀物は精白パンやパスタなど
精製穀物は肥満のリスク以上に健康へも大きな悪影響を与えます。
肥満リスクが減少した食材
次に肥満リスクが減少した食材です。
全粒穀物と野菜です!
※全粒穀物は玄米や全粒大麦など
同じく1日に150gの全粒穀物と240gの野菜、
更に240gのフルーツを食べた場合、
肥満リスクが38%減少しました。
野菜と果物で痩せる?
2015年 ハーバード大学の研究
(133,468名対象の研究)で、
内容は、野菜&果物の摂取と
肥満の関係性を24年間追跡調査したものです。
結果は下記の通りです。
・ベリー系:約500g減少
・アブラナ科野菜:約400g減少
・果物類:約230g
※体重減少数値
ベリー系に体重減少の効果があるのは、
ちょっと意外でしたね💦
ここまでを整理して次の項に移りましょう!
ダイエット促進食材① ベリー系
やっぱり王道はブルーベリーでしょう!
ブルーベリーのGI値は53と比較的低GIです!
GI値(グリセミックインデックス数値)は
食べた後の血糖値の上がりやすさを数値化したもの。
100に近い程血糖値が上がりやすく太りやすい。
※一般的には60以下が低GIとさせる。
下記に主な効果を箇条書きで記します。
☆低GIで太りにくい
☆美肌効果がある
☆DNAのダメージを減らす
☆目の疲労感を軽減する
☆血流を良くする
☆記憶力向上効果がある
ちなみにブルーベリーは
冷凍のものでも効果があります!
ダイエット促進食材② バナナ
二つの目のダイエット促進食材はバナナです。
バナナは100gあたり86㎉とかなり低カロリーで、
GI値も55とやはり低いです。
中でもバナナの効果は
食欲コントロールと
血糖値急上昇抑制効果
が大きいです!
その他の効果はこちら↓
☆疲労回復効果がある(スポーツドリンクよりも炎症抑制効果がある)
☆電解質が豊富(筋肉の収縮に良い&筋肉が攣りにくくなる)
☆レジスタントスターチが豊富でアンチエイジング効果がある
☆腸機能向上
などなど
ダイエット促進食材③ ブロッコリー
はい!出ました!
ダイエット食材のエース(笑)
有名過ぎて説明不要かと思いますが念のため。
以外にも100g当たり4.3gのタンパク質が含まれます。
☆ビタミンCが豊富
☆不溶性食物繊維が豊富で、水を吸収しやすく満腹感を得られやすい
☆スルフォラファンが含まれることで、筋肉の炎症を早く収める
☆腸機能を促進させる
スルフォラファンは
肝臓のもつ解毒力、抗酸化力、
抗炎症作用を高める事ができるため、
肝機能も自ら復活し回復してくれます!
ガンを予防する成分なんだとか!
スルフォラファンはブロッコリーに含まれ、
他の良質な栄養素と一緒に摂取できるメリットも
もちろんありますが、
単体でも摂りたい程の栄養素ですよね!
※お酒を飲む方は特に
スルフォラファンの良いサプリメントが無いか探し中です!
良いのが見つかったらあなたにも共有しますね。
私のお客様の食事
ここで、
私の大切なお客様の実際の夕食をご紹介します!
「なんでお前が紹介すんだよッ」
って感じですよね(笑)
じゃんッ!!
白米・納豆・卵スープ・キムチ・ゆで卵・ブロッコリー・マヨネーズ
コンテスト前の食事かって(笑)
簡単に解説しますね!
まず、白米!
白米=悪
というイメージがありますが、
実際にはそんな事はありません!
たしかに、既に体の中に糖(グリコーゲン)が
満タンに溜まっている状態で、
白米を必要以上に食べたらそりゃ太ります。
しかし、定期的にトレーニングをしている方は、
定期的に体内の糖(グリコーゲン)を消費している事になりますので、
白米で太る心配は無いんです!(理論上は)
むしろ、白米は良いエネルギーになり
筋肉には嬉しい食べ物です!
次に、納豆とキムチ!
もう言うまでも無いですね。
発酵食品で食物繊維が豊富!
更には植物性のタンパク質で健康に良い♪
そして、ゆで卵!
ゆで卵は間食としても役に立つ最高の食材です。
※ちなみに卵は半熟が一番良い
お隣のマヨネーズも、
一見悪者と思われがちですが、
一概にそうとも言い切れません。
一般的なマヨネーズは糖質0なんです!
脂質の摂取量を調整しつつ糖質は0!
糖質制限をしている方にはもってこいの調味料ですね♪
果物の注意点
前項でバナナをおススメしましたが、
果物には注意点もあります。
それは果糖の量です。
そもそも糖は大きく
ブドウ糖と果糖に分かれます。
そのうちの果糖は
筋肉にエネルギーとして蓄える事が出来ず、
脂肪蓄積のリスクとなります。
まさに、果物に多く含まれるのが、
果糖なんです。。。
いくら果物が良いと言っても、
果糖が少ない果物を選ぶ必要があります!
下記、代表的な果物に含まれる果糖の量です。
☆リンゴ100g:7.6g
☆ぶどう100g:7.6g
☆キウイ100g:4.3g
☆ブルーベリー100g:3.7g
☆イチゴ100g:2.5g
☆みかん100g:2.5g
☆パイナップル100g:2.1g
☆グレープフルーツ100g:1.2g
☆レモン100g:0.8g
1日の果糖摂取上限量は15~25gです。
参考にして見て下さい!
まとめ
最後にまとめです。
☆ダイエットの基本は摂取カロリー<消費カロリー
☆精製穀物と清涼飲料水は肥満リスクが増加する
☆全粒穀物と野菜、果物で肥満リスクが減少する
☆ブルーベリー・バナナ・ブロッコリーがダイエットを促進させる
☆果物は果糖の量にも注意するべき
以上が今回のまとめです!
今回出てきた食材はどれも
手軽に手に入り、
手軽に食べる事が可能です。
是非、上手に取り入れてみて下さい!