夏の運動やトレーニングは疲れやすい?~疲労が溜まる原因と対策法!
毎年夏になると特別疲労感を感じるあなた。
その原因をはっきりさせて、
夏でも爽快に動ける体をつくりましょう!
夏場に疲労感を感じる原因
この記事では
『夏に疲労が溜まりやすい原因とその対策法』
をご紹介する記事です。
早速ですが、
夏に疲労感や倦怠感を感じて、
身体が重く、だるく、やる気が起きない
状態になる事って多々ありますよね。
『ただただ暑いからしょうがない』
『寝つきが悪くなるから仕方ない』
等と思っていませんか?
ここから、
夏に疲労が増す原因(可能性)を
いくつかご紹介します。
内臓が疲れている可能性がある
まず考えられるのは
内臓の疲労です。
実は内臓も立派な筋肉です。
内臓は不随意筋と言い、
自分の意思ではコントール出来ない筋肉なんです。
ちなみに一般的に言う筋肉(骨格筋)は
自分の意思でコントロールできる随意筋と言います。
まずはこの事をおさえておきましょう!
原因① 血流の低下
人は運動をすると血液が
皮膚や筋肉に集中します。
(血液の約80%が皮膚や筋肉に集中すると言われています)
マラソンをする選手も球技スポーツをする選手も、
もちろん筋トレをする人も。
逆を言えば、運動をしていない時の
血液は内臓を含めた全身に満遍なく巡っています。
つまり、
運動をすると内臓に送られる血液量が不足するんです。
当然血流の悪い筋肉は動きが悪い為、
余計な労力をかけて、
大きな負担をかけ続ける事になり、
結果的に内臓が疲弊します。
運動やトレーニング後のタンパク質補給は固形物では無く、液体をおススメします!運動直後に固形物のタンパク質を食べると、せっかく追い込んだ筋肉に血液が集中しているのに、消化吸収の為に血液が内臓周りに取られてしまいます。逆に言えば、トレーニング後に固形物を食べると、血液が筋肉に集中している為、消化不良を起こしやすくなります。
その他の、
液体プロテインと固形物タンパク質のメリット・デメリットはこの記事をご参照下さい!
原因② 運動やトレーニングによる負担
次の原因はシンプルです。
運動によって内臓が揺れるからです(笑)
そりゃあなたもジェットコースターの様に
上下左右に揺らされ続けたら疲れますよね(笑)
内臓も一緒です。
残念ながらこれえばっかりは仕方無いですね(´;ω;`)
原因③ 食べ過ぎ
『必要以上に食べ過ぎる』
これは内臓に大きな負担を掛けます。
内臓は本来、
一食分の食べ物を消化吸収しきるのに
16時間程かかると言われています。
にも関わず、
数時間置きに食べ物を内臓(胃腸)に放り込む。
胃腸からしたら、
「おい!まだ消化してねーよ(怒)」
って感じです。。。
当然、365日24時間営業で働き続ける胃腸は
疲弊し、その分の疲労が体にきます。
もっと胃腸を労わるべきである!
下記の記事は、
思考停止で朝食を食べ続けるのは
リスクである事を述べた記事です。
是非、こちらの記事もチェックして下さい!
原因④ 冷たい水
内臓疲労が身体全体の疲労度を上げる
と聞けば当然これが思いつきますよね。
冷たい水はダメ―!
話は単純です!
①内臓も筋肉
↓
②筋肉は冷えるとパフォーマンスが低下する
↓
③内臓機能が低下する
↓
④疲労
自律神経が乱れている可能性がある
もう一つ、夏に疲労を感じやすくなる原因があります。
それが『自律神経の乱れ』です。
自律神経とは、
交感神経(活発・やる気モード)と
副交感神経(リラックス・落ち着きモード)
の二つ事を言い、
共にバランスを取り合っています。
しかし夏場は交感神経が異常に上がり続ける事が多い為、
自律神経が乱れ、倦怠感や疲労感、眠気が起こります。
暑さによる交感神経のフル稼働
自律神経は体温もコントロールしますので、
その自律神経が乱れると
当然体温調整能力も低下しますよね(´;ω;`)
そもそも夏は
どうしても交感神経が高くなり、
逆に冬は副交感神経が高くなります。
冬の自律神経や体の変化(痩せやすさ等)をまとめた記事がこちら!
寒暖差が激しい
夏の外は灼熱地獄。。。
でも室内は涼しく快適!
むしろ寒いくらいの室内もありますよね。
この寒暖差も夏疲労の原因の一つです(+o+)
上記の理由と同じ様に、
体温をコントロールする自律神経が乱れます。
内臓疲労と自律神経の乱れを対策
内臓疲労の対策をお伝えします。
よくある方法ですが、
是非最後までご覧いただけると嬉しいです。
よく噛んで食べる
30回~50回程度噛んで食べましょう!
内臓疲労の面だけでなく、
血糖値の急上昇を防ぐという意味でも
効果的です!
一食当たりの食事量を減らす
一食当たりの食事量を減らす、
または食間を開ける事で
内臓の休憩時間が出来ます。
消化に良い物を選ぶ
消化に良い物は基本良い食べ物です!
個人的にはバナナがおススメ!
常温のドリンク
冷たい水は運動後やトレーニング後だけにしましょう。
日常で飲む場合は常温で。
ぬるま湯に浸かる
38℃程度のぬるいお湯に20分以上入り、
自律神経を整えましょう!
熱すぎるお湯は交感神経を刺激し
逆効果になる為、
注意が必要です。
空調を調整する
空調を上手に調整して、
外気と室温の差が極端にならない様に努めましょう。
※夜は寝つきが悪くならない程度に!
まとめ
いかがでしたか?
夏の疲労は、
『ただ暑いから』
だけでは片づけられない事なんです。
内臓や、自律神経など細かい事に、
地道な取り組みをする事で夏バテや夏の疲労を
対策しましょう!
この異常な暑さを一緒に乗り行きましょう!
オンラインパーソナルトレーニング
最後に少しだけ宣伝させて下さい!
ボディメイクやダイエット、
健康のお悩みなどを解決する
オンラインパーソナルトレーニングを実施しています!
LINEやZOOMを活用して、
動作等を用いてアドバイスさせていただきます!