41年目の『グリーン・ウォーター』
村松邦男さんの徳間ジャパン時代の作品は長らく入手困難になってしまってましたが、先月下旬にめでたく再発されました。
前回の再発(2007年)には立ち上がったばかりのLOST HOUSE ARCHIVE CLUBからの再発でして、そのプロジェクトには縁あって色々とお手伝いをしたのでした。
今回の再発にはあまり関わっていないようですが、それなりにお手伝いをしています。
今年の3月上旬だったか、前回の再発の資料が必要になってしまい、部屋の中にある資料箱をひっくり返して提供したのでした。
じゃ、行ってみよー。
・『グリーン・ウォーター』2007年盤のライナー校正用紙
今回の再発は2007年盤のマスターを使ったり、ライナーも基本的には前回再発のものを使用しております。
前回再発の資料をまとまった形で所有していたのが私だったので、貸し出すことになったわけです。
貸し出した辺りで私が体調を崩して入院してしまったんですねー。
ライナーの若干の手直しは病院でやることになりまして、村松邦男さんに追加取材したのは病院での作業でした。
返信待ちがあったり、大変だったんですよ、実は。
なんとか無事に再発までこぎ着けたわけで、ほぼ資料も戻ってきました。
発売から41年目(オリジナル盤は1983年発売)の『グリーン・ウォーター』今聴いても充実した内容ですし、高品質盤になったことで音質も向上してます。
発売当時の「ミュージック・ステディ」を横に置いてのインタビューでした。なので、村松さんのインタビュー部分はステディの影響が強く出てますね。そんなこんなも分かります。
カタログに残るのはとにかく嬉しいな。
皆様ひとつよろしくお願いいたします。
ではまたー。