西村哲也/POOR BOY~隠れ名曲、名演コレクション。
昨日の青木孝明さんの記事を書いてから、今日は何を書こうかメチャクチャ迷ってしまいまして、某大手動画共有サイトで探しまくってました。
西村哲也さんのことを書こうと決めてからはライヴ映像がいいかな?と思って探してましたが、やはり結論が出ない。。
というわけで西村哲也さんチャンネルから選んだのはこの曲「POOR BOY」でした。
・西村哲也『ORANGE』(DQC578/GO→ST・バウンディ)
画像をタップすると「Poor Boy(Home Recording 2021)」を聴くことができます。
西村哲也さんを初めてライヴで観たのは1988年9月のインクスティック芝浦での「おはつ、に」というライヴ・イベントでした。
あの日は確かGRANDFATHERSが一番手だったのかな?
神経質そうなスリムなヴォーカリストが青山陽一さんで、メチャクチャ怒ると怖そうだけど歌が上手いベーシストは大田譲さん、やたらとハンサムなドラマーは鈴木秀明さん。
マイクスタンドが立っていない黒のレスポールを弾きまくっていたギタリストが西村哲也さんだったんですよね。
あの日のライヴで印象に残っているのは「ないしょの茂みにて」と秀明さんがコーラスしていた「あなたとハイな午後」です。
それからはGRANDFATHERSのみならず、コルネッツや鈴木博文さんのサポート、青木孝明さんたちとのAFRQなど数々のライヴで西村さんのプレイを観ることになるのでした。
そういえばGRANDFATHERSではメンバーチェンジがあったりして、西村さんの前にもマイクが立つようになりましたね。
コルネッツのライヴでは西村哲也スーパーギターショーがあったり、AFRQでは「ミザルー」を弾いたり、やっぱりギタリストという印象が強かったわけです。
西村さんのファースト・ソロ・アルバム『ヘンリーの憂鬱』はリアルタイムに近い時期に買ったはずなんですけど、あまり印象に残ってなかったのでした。
いつ頃かははっきりしないんですけど、このアルバムは最高じゃないのか!と気づいた私です。
GRANDFATHERSが再活動し始めたり、ソロ・ライヴを観たりとか、フリーマガジン「Smiley Smile」にレビューが載ったのは21世紀に入ったばかりの頃だったかな。。
この巴里夫(ともえ・さとお)さんのジャケットが印象的なアルバム『ORANGE』がGO→STから発売された頃は、私はGO→STというか、音楽から完全に離れていた時期なのでした。
確か2011年にGO→STのお手伝いをすることになって、レーベル作品を揃えていった中に『ORANGE』があった、と。
GO→STから出ている作品は全て素晴らしいと思ってますが、もしかしたら一番個人的な好みに合うのは『ORANGE』かもしれません。
この「POOR BOY」は『ORANGE』収録曲なのです。
『ORANGE』のライヴ会場限定のボーナス・ディスクがまた最高なので、聴いてほしいと思います。
某大手動画共有サイトには西村さんが再現しようとした曲が色々とアップされているのも要チェックですね。
青木孝明さんの『声』発売記念ツアーの大阪公演に西村さんが出演する模様ですから、気になる方は是非。
綿内克幸さんと冬支度も出演します。
これまたちょっと長くなってしまいました。
最後まで読んでくださった方々、ありがとうございます。
明日は今日名前が出てきた方々かバンドの中から曲を選びたいと考えております。
ではまたー。