今日の一枚〜ザ・ロッカーズ『WHO TH eROCKERS』
入院していた頃からなぜかザ・ロッカーズの映像や音源を見たり聴いたりしてました。
リアルタイムでザ・ルースターズより大好きだったバンドなんですよね。私がまだ中学生だった頃でした。
じゃ、行ってみよー。
・ザ・ロッカーズ『WHO TH eROCKERS』(PCCA-01811/ポニーキャニオン)
ザ・ロッカーズやザ・ルースターズは案外テレビに出ているのを見ることが出来ましたし、雑誌にもよく取り上げられてましたね。
ザ・ルースターズより見た目が好みだったのが、ザ・ロッカーズでした。
ヴォーカルの陣内孝則さんがとにかくカッコよかったし、ギタリストの鶴川仁美さんと谷信雄さんもカッコよかったー。
ベースの穴井仁吉さんとドラムスの船越祥一さんは渋い感じのルックスなのがまたよかったんですよ。
初めて聴いた曲は「ショック・ゲーム」だったはずで、仲間うちではかなり話題になった曲でしたね。
ザ・ルースターズに入れ込んだのは所謂めんたいビートから抜け出した時期、Shan-!
Shanレーベルから作品をリリースした時期だから、ザ・ロッカーズはその頃には解散してました。残念ながら。
ザ・ロッカーズが解散してからしばらくして、ザ・シャムロックのライヴに谷信雄さんがギター弾いていてビックリした記憶があります。
ゴーバンズもサポートしていたり。
鶴川さんはパラドックス・ターキーに参加していたのをチェックしてました。
陣内さんは俳優業をやりながら、ソロ活動していて、白井良明さんや高橋研さんと一緒にやってました。
ザ・ロッカーズ時代の名曲「涙のモーターウェイ」がブルース・スプリングスティーンっぽい仕上がり(勿論、高橋研さんプロデュースだったはず)でかなりガッカリした記憶もあります。
大学を出て会社勤めをしていた時期、ザ・ロッカーズは再結成したんですよ。
再結成時の映像のリンク貼っておきます。
この時のベースは橋本潤さんですね。
「可愛いアノ娘」での陣内さんと再結成に参加した角英明さんが絡むところに谷さんが加わるところにはやっぱりグッと来てしまいますわ。(当初、鶴川さんと書きましたが、naoto_motonagaさんのご指摘で、角英明さんとのことなので修正いたしました。ありがとうございます)
ザ・ロッカーズのセカンド・アルバム『COME ON』も最高なんですよね。
サード・アルバムの『SHAKIN‘』はカヴァー‘・アルバムで近田春夫さんのプロデュースによるものです。
残念なことに谷さんはバイク事故でお亡くなりになって、陣内さんは谷さんに捧げる意味で映画「ロッカーズ」を制作しました。
陣内さんを演じたのは中村俊介さん、谷さん役は玉木宏さんでした。
なかなかのキャスティングでしたね。
ちなみに現在、ザ・ロッカーズは活動を再開していて、陣内さんと穴井さんにドラムスはブルー・トニック〜ザ・スリルの田中元尚さん、ギターにはシーナ&ロケッツやシネマの澄田健さんが参加してます。
これまたカッコいい組み合わせですねー。
ザ・ロッカーズの映像や音楽を聴く時間はこれからも大切にしたいです。
ありがとう!
ではまたー。