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聞くと話すのバランス

人の話を聞くのが好きだ。
だから、いつの間にか人の話を聞いてばかりいる。

たまには自分の話も聞いてほしいと思うが、はて、どうやって話せばいいか分からない。

自分の話をすることへの罪悪感が根っこにあるらしい。
自分の話をする=自分というものを押し出すこと
そんな図式があって、自分の話をすることは悪いことと決めつけてしまっているみたいだ。
あと、つまらないと思われるのではないかという不安。

でも、別に人の話を聞くときに、面白さなんて求めていない。
その人と一緒に過ごす時間を楽しんでいるだけだ。

子どもの頃は何も考えずにベラベラしゃべっていた気がするのに。
大人になるにつれて、不必要な思い込みを引っ付けてしまったらしい。

聞き手に回りすぎて、自分の困りごとを話す機会をなくしている。

「自分のことは自分で解決すべき」という思い込みもあるから、余計にややこしい。

それで色んなことを抱え込んで、うつになってしまった。
どうやら生きること自体が、下手くそらしい。
困ったものである。

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下がる人生アゲアゲ
うつ病のさなかで記事を書いているので、サポートしていただけると生きるためのパワーをもらえます。いただいたサポートは、記事を書くための、本代に充てさせていただきます。なかなか文化的な活動に充てる費用が捻出できないので、サポートしていただけると本当にありがたいです。