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「タスクシュート総決算 2024」の振り返り|驚きと感動の1日

12月14日(土)に1日かけて行われた『タスクシュート総決算 2024』という一大イベント。


……めちゃ良かった! すごかった!
(興奮しすぎて語彙力を失っている状態)

ごく簡単に紹介しながら、個人的な振り返りの機会にしてみよう。

※ アーカイブで視聴される方にネタバレしたくないので、曖昧な言い方で

オープニングアクト by かめりんさん

まずは、認定トレーナー・かめりんさんによるプチ講演。

▼ 前々日のnote記事


タスクシュート界全体の今年の振り返り
がなされ、私とタナシンさんとで2回開催した「マスター講座」の話題も出していただいた。

また、最近読んだ書籍『センスの哲学』に絡めてタスクシュートを解説。

自分では一切考えたことのない内容で、すごく勉強になった。気になるから本も読んでみよう!

実はこのオープニングアクト、1ヶ月前とかではなく直前に依頼されていた。それであのクオリティはすごい。

しかも途中で喉痛の時期もあったそうで、体調を回復させて完成度の高いスライドとスピーチを用意してしまうなんて、さすがすぎる……!

かめりんさんが持つ生来の賢さ・頭の回転の速さ・視野の広さが存分に生かされていた講演だったと思う。

これだけで1つのセミナーになるレベルだ。


佐々木さんの過去〜現在のお話

さてタスクシュート協会理事3人による公演、トップバッターは佐々木 正悟さん

▼ ご本人による内容予告

時間とメンタルをぜったいに消耗させないタスクシュートの使い方
がテーマ。

内容は、かなり新鮮なものだった。

「若い頃、そんな感じだったのかぁ……佐々木さんはすべてを悟って仙人になっている印象だったけれど、やっぱり人並みに焦ったり辛かったりすることもあったんだな」
と、初めて思えた気がする。

埼玉県内で働いてたことがあったのが個人的には驚き!

また、自分の「人が好き」という特性は皆が必ずしも持っている感情ではないのだと気づかされた。

「みんな、一緒にいるのが好きだよね! 楽しいよね?」
みたいな圧を、私は自然と周囲にかけているのかもしれないよなーとも感じて。今後ちょっと気をつけよう……

心理学的内容も含めて、すごく興味深くて。
アーカイブで最低2回はじっくり聴きたい!!!


大橋さんの「シン・タスクシュート」案

そして、タスクシュート考案者・大橋 悦夫さんによるスピーチ。

テーマは
「現状」を知り、これを破壊していくためにタスクシュートを使う
だった。


ここで主張された「シン・タスクシュート」とも呼べるほどの新しい発想に、私はイベントの中で1番びっくりさせられた。

「えぇ⁈ マジで? そんなこと言っていいの?」
と戸惑ってしまったくらい。

でも夜になって思ったのは
「確かにあの話は、大橋さんにしかできないな」
ということ。

日々考え続けていて、他人の悩みをよく見ているからこそ出てくる言葉。

本当に、発想力・表現力が半端ないお方……
存分に「大橋イズム」を感じられる講演だった。

佐々木さんとの掛け合いも、短時間だったけれど超楽しい!!!

実はこの部分では、とある衝撃の事実が明かされた……
アーカイブをご覧になる方はお楽しみに。


楽しいお弁当&雑談タイム

じっくり話を聞いていたら、いつの間にかお昼になっていた。

昼休憩ではお弁当が出されて。
3種類から選べる仕様!


A. サバ塩焼き弁当


B. ぶり照り焼き弁当


C. 栗ご飯と海老かき揚げご膳

……いや、サイコーか?
思っていたものの5倍は豪華な食事で。

現地で、くみさんと一緒に感動してしまった。さすがは大橋さんがアレンジしてくれただけある。

皆で一緒にご飯を食べていると、何気ない会話が弾む場面が多かったことにも驚いた。実はこうした雑談から生まれる発見も多いもの。

今後、マスター講座の現地開催でも取り入れてみたい手法である。


jさんの新・時間管理マトリクス

午後は理事講演のクライマックス。担当するのはjMatsuzakiさんだ。

TaskChute Cloud 2で「順算思考」を実践するアルティメットガイド
という題で、名前からして既にカッコいい。

渾身のプレゼンは、色んな意味ですごかった……!


特に注目すべきは「新しい時間管理マトリクス」の話があったこと。

この話は、私の弱点というか「盲点」を突いてくれた。

ついつい
「自分の興味関心が1番、そのためなら日常生活のことなんて犠牲にしてもいいだろう」
と思いがち
だから。

でも、本当は違う。

思念体でふわふわ生きていられるならともかく身体を持つ人間なのだから、基本的な衣食住や身近な人たちを大切にする必要があるのだ。

これは「豊かに楽しく幸せに生きる」ために心底重要なこと。

今の時代、そして jさんのように色々体験して振れ幅が大きい人だからこそ、確固たる自信を持って紡ぎだせる言葉だと感じた。

『先送り0』の出版からまだ1年も経たないのに、新たな理論が生み出されていてびっくり。

90分以上、たっぷり話が聞けて満足!


多彩なメンバーによるグループ相談

講演の後は、オンラインと現地に分かれてグループ相談会

現地は
「TaskChute for Notion」
「TaskChute Cloud 2」
「タスクシュート手帳」
「メンタル関係の島」
「管理職リーダー島」
「タスクシュート全般」

という6つの島に分かれ、参加者が行きたいところを選べる形式になっていた。

もちろん「タスクシュート全般」の島を主宰していたのは大橋さんである。確かに、考案者だから「何でも来い」って感じだろうな……

正直、全部の島の話を漏れなく聞きたかった!

カジュアルな雰囲気の中、自由に質問したりざっくばらんに話したりできていて、すごく有益だったのではないかな?

私は「タスクシュート手帳」の島に参加してKyo-koさんの手帳マジックを見せてもらい、いつものことながら感動していた。

手帳メインで使いたい人・デジタルと併用したい人・デジタルデトックスの意味で導入していきたい人など、色々な方が島を訪れていた。

ホワイトボードでタスクシュートをやっていた時期のこともお聞きして、
「忙しくて仕方ない時はそういう方法もあるか!」
と勉強になった。

確かに、その時々に合わせてツールを渡り歩いてもいいんだよね。

「絶対にこれを使うべき!」
「1回決めたら固定」
なんてことは無いんだから。

オンラインはオンラインで相当盛り上がっていて、こちらも聞きたかったし何よりチャットしたかった……!

チャット魔なのでウズウズしてしまった。


Q&A、サプライズ、懇親会

最後にはQ&Aタイムが設けられ、答えきれないほどの質問が出て白熱した。

まだまだたくさん出そうな気配があったが、時間切れ。

とは言えイベントの参加者は全員Discordのコミュニティに招待されているので、この後も不明点を聞くことが可能。気になることがあったら遠慮なくぜひぜひ!

そしてまさかのサプライズ

実は私は多少知っていたけれど、流す方法やタイミングはイマイチわかっていなくてワクワクだった。

タスクシュートに関するラップがスライドと共に披露され、なんと理事は涙ではなく赤面するという……改めて、控えめな理事たちだ。

なんとこのラップや曲は、AIのアプリで作成されたらしい。おぎさんは完成までに実に100曲以上作成されたとか。いやぁ、すごい時代だな……

その後の懇親会(飲み会)では、熱量の高いタスクシューターとの交流ができた。

関東・東北・東海などの全国各地から、イベントのために集まったタスクシュートユーザーの話を聞いたり素朴な疑問に回答したり……

  • 手帳術の会でお会いした方

  • 私の講座を申し込んでくれた方

  • 古くからタスクシュートに親しんでいる方々

  • トレーナーや養成講座同期の皆さん

……などと親しく話すことができ、感無量。

中にはマスター講座や養成講座に興味を持ってくれる方もいて、来年以降が楽しみになった。


個人的な感想

ということで、『タスクシュート総決算』には大満足

1年のまとめ的なイベント内容だったので、なんなら
「私の2024年は99%終了したな……」
と思うくらいの充実感があった。

やっぱり人との現地交流はいい! 個人的には、どんな薬よりも精神面で効く気がする。

認定トレーナーとしても、裏方でお手伝いができて非常に嬉しい。

今回担った役目は「受付」「懇親会のお手伝い」
まだまだすぎるし不手際もあったと思うが、関わらせてもらえて感謝!

「イベント運営、やっぱり大好きだなー」
とあらめて実感した1日だった。

参加した方々、もし何か気づいたことがあればアンケートに書いたり運営陣にお知らせしたりしてほしい。

来年以降も開催されるかもしれないので、知見として生かしていきたい。


というのも、どんどん満足度をUPさせていきたいから。
伸びしろはまだまだあるはず!

今後もタスクシュートを利用しながら、偶然も味方につけて楽しく運営していきたい。


▼ さらに詳しい実録レポはこちら


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