不運は続く、神無月。
母の死を知る。
主治医の交代。
この大きな出来事の中、つきまとい行為が再発。
体調の悪化。
何で次から次へと悪いことが続くのだろうか?
つきまとい男に遭遇
10月の3連休の日曜日、つきまとい男が現れた。
以前のことについては以下の記事を参照してもらいたい。
忘れつつある頃にやってくるのがつきまとい男なのだ。
集合住宅の敷地に入ろうとしたときに気配を感じた。
同じ集合住宅の人だろうと思ったとき、ふと声がした。
「ここ、曲がるんだ~」
振り返ったら、もう何度つきまとわれたか分からない男がわたしの後ろにいた。
敷地内に入るわたしと、道なりに歩いて行く男。
男はにやにやと笑っていた。
「警察に言うからな!」
と捨て台詞を吐いたが、愉しんでいる様子に見えた。
わたしは家がバレるんじゃないかと恐れおののいた。
もうこれは限界だった。
わたしは父が休みの日である次の水曜日に警察に向かった。
交番よりも近かったため、直接的に所轄の警察署に相談に行った。
相談して、日曜日のことを話し、その日以前の事案についても話した。
何か病気などがありそうに見えたことも話し、自分にも精神障害があることを話した。
警察は犯人の目星がついていたのか、突然写真を見せてきて「この人ですか?」と尋ねてきた。
そこに写っていたのは、つきまとい男だった。
「その人です、間違いありません」
わたしはそう話すと、すぐに写真を閉まわれた。
父は「その人は?」と尋ねたが、詳しいことは教えてくれなかった。
防犯のための指導を受けた。
帰宅ルートを帰ることと防犯ブザーを持つことを勧められた。
防犯カメラなどを確認すると言われ「お願いします」と言って、警察署をあとにした。
警察署の相談のあと
その日の午後に日曜日の服装の確認の電話があり、良く思い出しながら詳しい服装について話した。
出かけていた父が防犯ブザーを買ってきてくれた。
ありがたかった。
帰宅ルートを変えて遠回りをしながら、自分の自由を奪われた感覚に陥った。
人影に怯えながら帰宅するときには、昔のことが思い出された。
つきまとい男に始めて声をかけられたのは、氏神様の神社のお祭りの日だった。
何か悪いことが立て続けに起きていることに氏神様は助けてくれるだろうかと神社を思い出した。
しかし、今月は10月。
神無月なのだ。
氏神様は今は出雲大社で留守をしているから、頼み込んでも助けてくれないだろう。
最近は日没が早くなり、17時台でもあたりは暗くなる。
ルートを変えたとはいえ、どこから現れるか分からない。
足音に不安を覚え、人影に怯える日々だ。
それは体調にも影響する。
過食が増えたし、寝付けないことが多くなった。
毎日頓服を飲み、一週間ごとに通院する。
通院では新しくなった主治医の先生にお願いをして、筋肉注射をしてもらっている。
今月は既に2回、筋肉注射をした。
ここまで具合が悪くなったのは久しぶりで、新しい主治医からは入院を勧められている。
わたしは夜道に不安を覚えて、怯えていることを自覚した。
警察署に電話して、進捗状況を聞いた。
わたしの障害の体調のことも話して、新しく事が進んだときには連絡をいただけるようお願いをさせていただいたら、快く引き受けてくださったのが安心材料だ。
ただ、その後のことについてはまだ分からない。
まだ不安は消えない。
相変わらずタバコは吸っている。
過食も相まって、タバコも20本ぐらい吸うようになってしまった。
今やっていることから離脱しないように、生活は続けていきたい。
入院は考えていない。
ボランティアでやることもある。
今の生活を続けていくことがわたしの最大の目標となった。
今の生活に耐えて、やるべきことをやっていくことに注力したいと思う。
今日はこの辺で。
ではでは、またね。