ハイキング➕コーヒー2
また山へ
空いていそうなコースを選択したところ
ほぼ人に会わない
会わないのも不安になる(わがまま)
舗装されつつも、山に入っていくとやはり楽しい
そしてバテる…
道中には何体かのお地蔵様が
都度、ご挨拶をしていたのだがその内の一体(二体?)に声をあげそうになった
幼少期住んでいた街に「首無し地蔵さん」がいた
大震災で、頭部が落ちてしまったそう、首までしかない
身を挺してお守り下さったのだ、
と近所に住む人たちと有り難く拝んでいた。
この「首だけ地蔵さん」もきっと
なにか由縁あってなのだろう
1つ目の頂上で味噌田楽とカップ麺、コーヒー
至福の一杯!!
さらに歩を進める
が、道を誤った。もちろんどちらも正規ルートで舗装され人も多いから遭難はしないけれど
以前これと逆ルートで登っていたので、反対から辿りたかったのだ。
ま、いいか。初めての山頂へ
中央付近に見える湖畔から歩いて来たのか、と感慨に耽っていたら、右側の雲が被った富士山を見落とすところだった
左側の遠くには都心と思われる街も
曇天だからか、新緑ゆえか稜線が美しかった
そして来た道を下る。
帰りは猫と出会った
昨日カメが好き、と書いたが夫は猫が好き。
実家や祖父母宅で飼っていたよう
静かな夫が自ら話してくれた「ミーちゃん」の話や
お義母さんが教えてくれた、幼い夫の猫を可愛がるエピソードは愛おし過ぎて最早、私の宝物 笑
「噛まない?」「引っ掻かない?」「菌は平気?」
臆病な私を尻目に、旅先で出会う猫を躊躇うことなく撫でに行く夫
友人宅で保護ネコを多頭飼育していて、個性豊かで可愛い姿にも影響され私もネコが好きに(賃貸だから飼えないのが無念…noteでも実際にも人様の猫様に癒されている)
このネコちゃんもボランティアの方達に可愛がられているようで、人懐っこく、写真撮ってから撫でた
夫に写真見せよ、休日出勤も癒されるはず。
帰りはスーパー銭湯へ寄った。
ジェットのお風呂で体をほぐしサウナと水風呂を堪能
極楽〜
山を登って下りて
風呂やサウナで温まり、水風呂・外気で冷やし
両方とも元に戻るのに、何と愚かなんだろう、と笑ってしまった。
愚かで愛すべき休日!
戻って来たとして、それは無かったことではない
生産性はないかもしれないが、仕事や生活で生産性を意識しつつ、そんなこと関係なく楽しく過ごせるのもまた人間の醍醐味だ、なんて思った。