フランスの片田舎から。
はじめまして。
フランスの東の端、ジュラ山脈の中腹に位置する村で生きる大阪女、すーです。
左手に見えるのがジュラ山頂側。
廃線になり今は使われていない線路。バスも日に数本しか通っていない田舎。
24時間動き続ける街・大阪で育った私には大きな変化でしたが、
フランス人夫との結婚を機に始まったここでの生活も、あっという間に10年目。
8歳と3歳の兄妹の母親になりました。
職業:日本語を教える人。
もともとは、外国人に日本語を教えることを専門としていましたが、
日仏バイリンガルの子どもが生まれ、文献や日々の実践から知識と経験を積み、
バイリンガルの子どもたちへの継承日本語も教えるようになりました。
継承語とは、
居住地の主要言語ではない、親から受け継いだ言語のことです。
海外に住んでいる子どもにとっての日本語。
日本に住んでいる外国にルーツを持つ子どもにとっての、日本語以外の諸言語。
それが「継承語」です。
継承日本語とは、
親の海外赴任に帯同する日本人の子ども、
日本人と外国籍の人の間に生まれ、日本国外で育つ子ども、
そういった子どもたちにとっての日本語のこと。
私は、ことばのもつ力は偉大だと考えているので、
我が子をはじめ、周りの子どもたちの言語力を豊かにすることを目指して
継承日本語を教えています。
もともとはずっとアメブロで日常を綴るブログを書いていたのですが、
もっと継承日本語教育に特化した発信もしたいと思い、
NOTEを始めてみました。
継承語教育に携わる方々と交流したり、親御さんの一助になったりできれば、
と思っています。
よろしくお願いします。