出版ブルーオーシャン戦略⑦ 翻訳の革新を実装する
さて前回の続きで、翻訳の技術革新をどう実装するかという課題に取り組んでみました。
つまり、日本語タイトルの書籍を、AI翻訳を使って英語と中国語(繁体字)に変換するという作業をやっています。
書籍は、手前味噌ながら、僕の著書「スマホメモ」を使ってやってみました。
具体的にどうやるかと言うと、まず、原文を各章の小見出しごとに区切って、エクセルに書き出します。
それを順次AI翻訳機にかけていく。(グーグル翻訳をやる時のイメージと同じです。)
さらに、その翻訳をキュレーターさんにチェックし、直していただく。
ここでのポイントは、1章ごとにキュレーターさんに直していただいたのをAIにフィードバックし、その都度賢くなっていただくということです。
わかりやすく言うと、AIは、最初は、「SUMAHO MEMO」を訳せないわけですが、それをキュレーターさんが「Smartphone Note」と訳すと、以後はそこの心配はなくなるというようなイメージです。
日本でも書籍をAIを使って多言語化するというのは、ほぼ初めての試みだろうかとも思いますが、こうやればうまくいくはず、いやうまくいかせなければならないと頑張っているところです。
極端に言えば、無料のGoogle翻訳やDeepLを使っても、誰もがやろうと思えばできる。そういう時代になる。
だからそういう時代に早くしたいとというのが本意だからです。
ちなみに、このブログも実践中の様子も含めて皆さんにお知らせしたいということなのです。
次回は、出版ブルーオーシャン戦略の①に戻って
「日本初の動画書籍=easy book開発の今」を解説します。
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