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出版ブルーオーシャン戦略② なぜグローバル化しないの?

今回は2つ目の戦略を説明します。

なぜ、出版市場はシュリンクし続けるのか?

当然と言えば当然です。日本は人口が減り続けているのだから。

「そこを何とかするのが、マーケティング・プランナーじゃんか」と突っ込まれそう。笑

「いえいえ、そんな効率の悪いことをやってもダメでしょ。」というのが僕の見解です。

「グローバル化すればいいじゃん。」

そう、これがシンプルな答えですよね。

世界に市場を広げれば、規模は何十倍にもなるわけで、他の多くの業界が既に向かっている方向です。

でも、出版界は実際にはそうなってませんね。

その理由として一部の識者がこう言うのをよく耳にします。

「出版は各国固有の文化だし。おいそれとグローバル化しようにも、外人に一朝一夕には伝わらないよ。」

ん~、本当にそうでしょうか?

これに対する僕の見解は、ノーです。

その理由はと言うと、

「なぜなら、人類は皆兄弟だから。」

ちょっと抽象的ですみません。笑

でも、アジアと中国で13年近く暮らして僕が辿り着いた結論がそこなんです。

この点はまたの機会で説明します。

さて、今の話を要約して、戦略に結び付けるとこうなります。

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このように、出版をV字回復させる2つの戦略を僕は考えています。

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