今度は春の旬野菜で！料理のスキルアップができる、春の旬野菜味わいドリルをつくりました

2022年3月16日 10:55

こんにちは。クックパッドで「たべドリ」というサービスをつくっている、すどうといいます。

いちいちレシピを見なくても、あるものでパパッと料理をつくれたらいいよなぁと思っていて、どうやったらできるようになるかな？というのを日々考えています。

前回多くの反響をいただいた冬の旬野菜ドリルに続く第２弾として、今回は、春の旬野菜味わいドリルというものをつくりました。

なんでつくったの？

春って、この時期にだけ店頭に現れる謎野菜多くないですか？？菜の花はまだしも、ウドとかコゴミとかフキノトウとか！！

年季を感じるベテランの奥様方は、そんな春野菜を我先にと言わんばかりにバンバン買い物カゴに放り込んでいくのですが、食べ方がわからない私たちは、その姿を指をくわえてみているしかない...。「きっと天ぷらにでもしたらおいしいんだろうなぁ」と思いつつも、その一歩を踏み出す勇気がない...。

でも、それってなんか損してない！？と思うわけです。

いや、山菜の天ぷらなんて贅沢は言いません。まずは春キャベツとか、新じゃがいもとか、新玉ねぎとか、おなじみ野菜の春限定バージョンを、普段よりちょっとおいしく食べられたら、それだけで「あぁ、春が来たな〜〜」と思えて、幸せになれるハズ！

というわけで今回は、素材を活かしたおいしい食べ方を一通り学べる、春の旬野菜味わいドリルをつくってみました。

前回も書きましたが、料理の上達には反復練習が欠かせません。

でも、春の野菜って「出てきたな」と思ったら、花粉症が過ぎ去るよりもはるかに早く、いつの間にか店頭から消えてしまいます。つまり、練習する機会が１年に１回しか無い！

なので、年に一度の希少なこの機会に、しっかりと再現性のあるスキルを身に付けられるよう、今回も教材としてまとめてみたわけです。

アスパラが気に入ったら、そればっかり何度も料理しても良いですし、今回紹介した春野菜をそれぞれ１回でもいいから使ってみるとか、使い方は自由です！

今回取り上げた春の野菜は、春キャベツ、アスパラ、セロリ、クレソン、たけのこ、スナップえんどう、菜の花、新じゃがいも、新玉ねぎの９種類です。

いつも通り、さっと炒めて塩を振るとか、香ばしく焼いてしょうゆを垂らすとか、そんなシンプルなものばかりです。シンプルだからこそ、食材をいい感じに料理してる感があるんですよね〜！！

中身をダイジェスト的に紹介しますね。

キャベツって焼いたり茹でたりすると、めちゃくちゃ甘くなるんですよ。葉の柔らかい春キャベツを、ざくっと大きく切って、フライパンで蒸し焼きにするキャベツステーキを紹介しています。

太いのとか超長いのとか白いのとか、春先はいろんなアスパラを見かけます。そんなアスパラは、フライパンでジューッと焼くのがおすすめ！今回は、チーズと一緒にカリカリジュワッ！な食べ方を紹介しています。

シャキシャキでほろ苦いセロリも春が旬です。セロリといえば、マリネとかピクルスとかお酢との相性が良い食材。ということで、今回はピリ辛の酢の物を紹介しています。タコと一緒にプリッとシャキッとな食感を楽しみましょう。

ステーキに添えられてたりするクレソンですが、ピリッとした辛みがあって、サッと炒めるとおいしいです。ホタテと一緒に春っぽい雰囲気のガーリックソテーを紹介しています。

限定リリース感が一番強いのがたけのこ！水煮のやつは１年中買えますが、生のたけのこの風味や食感は、春先にしか味わえません。グリルで香ばしく焼いて、おかかあえにするという食べ方を紹介しています。

スナップエンドウをフライパンで焼くと、中の豆が蒸し焼き状態になって、さらに甘くなるんです！塩をパラッと振って、ビールのおつまみに焼きスナップえんどう、試してみたくないですか！？

春の野菜の定番中の定番ですね。からしあえもおいしいですが、今回はあえて酒蒸しを紹介しています。あさりと一緒にちょっと洋な感じで白ワイン蒸しにするのがおすすめ！

新じゃがいもは柔らかく、生でも食べられるほど！そんな新じゃがいもの食感を活かした和風サラダを紹介しています。しょうゆベースのドレッシングが良く合います！

最後は新玉ねぎ！なんと丸ごとレンジで蒸します。ゆずこしょうなんかを添えて熱々を食べてみて！やばい！うまい！

というわけで、こちらです。

さっそく春キャベツからチェックしたい！という方はこちらから。

たべドリのnoteでは、このほかにも、いろんなドリルを毎週何本か更新していますので、アカウントをフォローしてウォッチしていただけると嬉しいです😊 詳しいつくり方の動画も見れますよ！

それでは〜👋

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