営業を再考するのにオススメの4冊
さて、私自慢ではないですが営業という職種を社会人になってから経験したことがありません。
ですので、なんの説得力もないです。
もし、どこかの事業の営業マンになったらロクでもなさそうだな〜と自分でも思います。
ただ、営業組織を担当したり、営業企画を担当したり、そもそも組織長や経営者になってからは営業のことばかり考えているような気がします。
で、そのような目線で営業を考えていくときに良かった本をご紹介します。
トップ営業マンが教える〇〇みたいな本ではありません。
残念ながら、そういった本で真に役立った本はありませんでした。
モチベーションアップには、良かったんですけども。。
では、早速いきたいと思います。
最強の営業戦略
営業戦略は、これ一冊で大体大丈夫です。
決して、難しすぎず、かといって浅すぎず、絶妙の本だと思いました。
何度も取り出して、読み直している本です。
大型商談を成約に導く「SPIN」営業術
これは、大型商談のアプローチを構造化した素晴らしい本です。
職場のメンバーに推薦しまくりました。
稟議の場に出るような、大型商談を合理的に進めていくためのメソッドが目から鱗でした。
営業に同行させてもらうと、示唆質問をことあるごとに考えてしまいます。
チャレンジャー・セールス・モデル 成約に直結させる「指導」「適応」「支配」
これは、SPINの次に読んでみると良いのではないか?と言う本です。
複雑な意思決定を科学していくと、顧客に挑戦するタイプのセールスがパフォーマンスが高いと言うエビデンスから語られていく切り口は、コンテンツマーケティングやカスタマーサクセスと言った別の職種にも示唆が多い本だと思います。
リーダーになる人の「ランチェスター戦略」入門
これは、ぜひネットベンチャーの経営者や新規事業に携わる人に読んでもらいたい。
フレデリック・ランチェスターが考案した「ランチェスターの法則」をベースにした競争戦略をわかりやすく解説しています。
これこそスタートアップに必要な現実解だと思っています。
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営業戦略についてのワークショップも書いてみました。
もしよろしければ、こちらもどうぞ!