尿意に立ちはだかるSASUKE
2019年のクリスマスはパプアニューギニアのマヌス州ロウアイランドという電波のほとんど通らない同僚の島で過ごした
首都ポートモレスビーからマヌスまで直行便の飛行機で約1時間半
マヌス本島からロウアイランドまで10人乗りボートで約2時間
本島に野菜などを売りに来て帰る人たち
本島の海岸近くは赤土なので南国フルーツ系(ココナッツ、パパイヤ)は育つが、野菜があまり育たないらしい
なので、周りの島から野菜を売りに来る
ロウアイランドは黒土でキャベツ、ピーナッツ、アイビカ、聞いたことのない果物など食べ物が豊富らしい
ロウアイランド到着
同僚とともに実家へ向かう海岸から徒歩5分程度
もちろん車などなく、人が通る轍だけ
なんかわくわくする
電気も水道も通ってないので、雨水が飲み水
発電機を持っている人がちらほらいて、夜も隣の家の電気で少し手元は見える
その夜、数えきれないほどの星に感動した
この島ではクリスマスにスポーツ大会が行われる
ダーツ大会
フットサル大会(男女それぞれトーナメント戦)
みんなが実家に帰るタイミングで、地域交流のイベントがあるのはすごくいいな
日本の正月やお盆の時期にもこういうイベントがあれば楽しそうやな〜
ちなみにもともとは5人制ではなく、11人制のサッカーができていたんだそう、、
海の水位上昇によって、大地が削られてグラウンドが狭くなってしまった
水位上昇してるのは知っていたけど、初めて影響が及んでいる場所を見た。改めて人間による地球の変化を感じた
波で削られた大地、次に大きな波が来たら倒木しそうな木々
約1時間ほど歩き、隣の集落ラコへ
洗濯をする同僚の親戚たち
色んな果物を持って来てくれては紹介してくれた、優しい
太いのがポラク、細いのがテリス
ドライココナッツに味が似てる
グレープフルーツより大きくて、酸っぱすぎないパーマロ
身がプリプリ‼︎ジューシーでまた食べたい
これから帰るので、トイレに案内してもらうと驚愕のSASUKEが待っていた
なんであそこにトイレ作ったん?と聞くと
「基本ボットン便所やけど、この辺は掘ると海水出てくるから作られへん。やからあそこに作ったんやで」
そういうことなんですね、、
雨が降った後なので、滑りやすそうな気がする
しかも、手すりがちょっと離れている
極限状態で歩いてバランスを崩したら、漏れそうな気する、、
なんとか到着‼︎
ここでまた驚いた、というか感動した
トイレが綺麗やな〜と思う日が来るとは
続き⬇︎
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