見出し画像

飲食マジシャンの須田です。須田マジックで飲食業の課題を全て解決します。

宇宙一外食産業が好きな須田です。

先だって、横川裕之先生にお目にかかってきました。

当日は、午前中に打ち合わせが一本入っていて、11時過ぎには予定通り終了し、待ち合わせ場所の六本木のお店に向かいました。

私一人早めに到着して、お二人をお待ちしていました。

程なく貝瀬さんがお見えになり、横川裕之先生からは少し遅れるというご連絡がありました。

貝瀬さんと色々とお話しをしていると、横川先生もお見えになりました。

簡単な挨拶をして、今回の申し入れを快諾してくださったことの感謝を伝えして、パワーランチは始まりました。

自分なりにテーマを決めて臨んだパワーランチでした。

そのテーマとは、飲食業の経営者スタッフの皆様の成長のサポートを、もっと効率よく効果的に行えないかということでした。

私も横川先生も、原田メソッドの認定アドバイザーです。
共通するツールのことも、それぞれのノウハウも共有しながら話しは進んで行きました。


そのお話しの中で、私にとって大きな成果となったものがあり、新たな気づきを得ることが出来ました。

それは、起業の先に大きな目的を持つことは勿論ですが、死後の目的迄持っているのかということでした。

私自身は、墓碑銘を考えるというワークは何度もやっており、私自身の死後のことも明確にイメージはありましたが、横川先生に指摘されるまでこのワークをコンサルに導入していなかったことを、気づかせていただきました。

今生のテーマを完了した後の世界に、何を残すのかという大きなテーマが見つかると、今生の生き方が変わってきます。

これは、私が起業家の方々に、オープンをゴールにすることを回避して頂くために、オープン後の具体的な目標と目的を設定するお手伝いをすることと同じ効果があります。

今生をゴールとしない、次生までを考えて今生を生きることにつながります。

一般的に起業家と起業家をサポートすることを生業としているコンサル業の方々は、オープンをゴールとして設定しております。

しかし、オープンはスタートであって、決してゴールではありません。

コンサルタントとして、受注した業務のゴールはオープンまでが一般的ですが、お店はオープン後からすべてが始まります。

私は、クライアントの起業家には、決してオープンをゴールとしないこと、オープンはあくまでも中間ゴールであって、同時にスタート地点であると、強く認識を持っていただきます。

オープンをゴールにしてしまうと、オープンと同時に燃え尽きてしまいます。

この燃え尽きてしまうことが、オープン後の業績が今一つ伸びきらない、もしくは芳しくならないしくならない原因の大きな一つです。

これが、絶対にやってはいけない飲食店の26番目の法則です。

本の最後にも書きましたが、どうかオープン後の多店舗展開を視野に入れた業態開発を行ってください。

意図的に、脳を騙してください。

オープンは新たなビジネスのスタートであり、ここから新たな展開が始まることを脳にインプットさせてください。


すると、1号店の業績は望む結果となり、2号店目の開業につながってきます。

2号店目の開業に、また同じ法則を導入します。

そうやって事業規模を成長させ、お客様にもスタッフにも貢献していく事が、起業家には求められています、ある意味使命とも言えます。

そんなことを、短い会話の中に感じていました。


さて、当日の一番の大きなテーマである自己紹介の件です。

折角、横川先生を目の前にしているわけですから、貴重な時間を頂戴しているわけですから、先生も私自身も貝瀬さんの時間も無駄にはできません。

直接のお言葉を頂きたいと思っておりましたので、率直に直球を投げさせていただきました。


私の長年の悩みである、何者として認識されるべきなのか、最も効果の高い認識のされ方は何かということです。

私は、一般的なコンサルティングの枠を大きく超えた業務を、受注しています。

設計者としてデザイナーとしての顔と、コンサルタントとしての顔の二つが大きな部分を占めていますが、それ以外にも多くの顔があります。

設計者の顔の私と出会った方も、コンサルタントの顔の私と出会った方も、異口同音に、「須田さんは本当何屋?」と、質問されます。


この「本当は何屋」という質問をこれまでの人生で、何度聞いてきたか。

この質問をされるたびに、私は、本当は何屋というものにならなければならないと、感じてしまっていました。

そうしなければ、正しく私を認識して頂けないと、そのように考えていました。


私が今のように業務範囲が広がった切っ掛けは、16歳の時の想い付きです。

お店を創るということは、設計も開発もそれ以外の経営に関することが全て出来て、網羅されてこそはじめて完成であると、閃いたせいです。

実際に経営者の頭の中には、商品や設計などお店に関することの全ても、人材に関することも、今後の経営方針も、財務も経理も、何もかも1人の経営者の頭の中に詰まっています。

その経営者の隣に立って同じように感じ考えてサポートするには、経営者の経験していることを全て網羅しないと、対応が出来ません。

それは、言うなれば軍師のような立場であり、役割です。

ですから、私に対して本当は何屋と質問をなさる方が、混乱をきたしていることをマイナスに捉えてしまっていました。

長年、もう30年ほど感じていましたので、直球の質問を横川先生に投げかけました。

全く言葉を選ぶこともなく、シンプルに私は何屋といえばお客様に伝わりますか、お客様は気持ちよく認識できますかと聞いたところ、帰ってきた答えは。

「須田さんは、店舗屋 お店に関することを全て行う人は店舗屋ですよ」
「経営者の、頭の中にあることは店舗に関すること全てですよね、すると須田さんは店舗屋です」

続けて仰ってくださいました。

「須田さんは、飲食マジシャンですね」
「須田マジックで、飲食店の問題をたちどころに解決する、飲食マジシャンです」
これですと、仰って下さいました。

なんと、直球な解答でしょうか、長年の悩みが解決した瞬間です。

天才がやってきて、私を助けてくれました。

私には、非常に都合の良い信念があります。

それは、私が出来ないことは、天才がやってきて私を助けてくれる、私の代わりにやってくれるという信念です。

今回も、その信念が効果を発揮しました。

天才が目の前にやってきて、私の悩みを解消してくれました。


「飲食マジシャン」
「須田マジック」

マジックは種も仕掛けもあります。

同じように、須田マジックにも種も仕掛けもあります。
ノウハウや経験値、テクニックと実績という種も仕掛けもあります。

マジックとは、実は理論的なものです。

このパワーランチの席で、私が経験した事例をいくつかお伝えしましたが、その中の一つが、10年悩んでいたクライアントの悩みを、30分で解決したことをお伝えしました。

その事例を聞いた横川先生から、「飲食マジシャン」「須田マジック」という言葉を頂戴しました。


このことを経験しつつ、私が感じていたことがいくつもあります。

一つ目は、やはり天才がやってきて、今回も私を助けてくれた。
二つ目は、横川先生がまるでマジシャンで、私が30年悩んでいたことを、瞬時に解決してくれた。
三つめは、私のクライアントも今私が感じていることを、同様に感じているんだなという、受け手としての視点と感情。
四つ目は、やはりその道にプロは、脳にその道の回路が広がっているなということ。
五つ目は、貴重な体験を今後どうやって活用してくのかという、具体策を考えていました。


最も長く強く感じていたのは、五つ目です。


早速クラブハウスの自己紹介を修正しよう、その他にもいくつも修正することがあると考えて、その前にこの飲食マジシャンを自分自身にインプットする必要があるなと感じていました。

初めて聞く言葉です。
正直、初めてのことですから違和感もあります。

この感覚も、提供者の自分として、クライアントに施策を提案した時に、クライアントが感じていることだと、多観点化もしていました。

実際にはほんの数十秒のことでしたが、その場で思考が高速で回転していました。

実際に、この後自分自身と向き合いました。

ゆっくりと、力を加えることなく、時間とスペースを確保して自分自身と向き合いました。

その後、クラブハウスの自己紹介を新たなものに修正しました。

他も順次進めてきます。


今回のパワーランチは、本当に多くのことを感じさせていただきました。

一番の成果は、「飲食マジシャン」 「須田マジック」 をいただけたこと。
長年の悩みが解決に至ったこと。
次は、受け手として感情と思考を経験できたこと、これらのことが非常に大きくて、貴重で大切な経験でした。

本当にパワーを頂戴した、パワーランチでした。


横川先生、貝瀬さん、この度は、本当にありがとうございました。
深く感謝申し上げます。

いいなと思ったら応援しよう!