アニメ アンゴルモア元冠合戦記
今回も私のおすすめアニメを紹介していきたいと思う。今回紹介するアニメはアンゴルモア元冠合戦記という作品だ。まずこの作品は漫画である程度有名だが、あまりアニメは注目されていないかと思う(私感)。そんなこの作品に今日は焦点を当てその魅力を紹介していきたいと思う。そしてもうひとつ最初に言っておくと男子が主体のジャンルとは思われがちだが「歴女」にもおすすめだ。以上これらを踏まえて、まずは今回もこの作品のあらすじからその魅力ん読み解いていこうと思う。
時は鎌倉時代、対馬に流刑に処された囚人の行く末が描かれているのだが、そこで囚人達が課されたものは島の警護だった。その警護の内容は高麗(朝鮮)からきた大軍からたった30人程度で迎え撃つという囮ともいえる無謀なものだった。また対馬の本隊の戦力も低く、たとえ全てが思い通りにいったとしても"負け"は確実な状況で長く持って1週間という圧倒的劣勢だったが、そんな状況でも一筋の光を見せたのは捨て駒の囚人達である。そしてこの囚人達の中でも最も戦闘経験があるのが主人公で、そんな主人公が味方の指揮をとり何とかもがき続けるというストーリーだ。
だいたい分かって頂けただろうか。そうこの作品はいわゆる主人公最強系の類のものだ。そして最初に言っておくと、こういう内容の作品は既に幾つか存在しておりハッキリ言ってスベリやすい。しかしこの作品はある工夫でそれを乗り切ったのだが(ハーレムではないw)。
そしてまたそれこそがこの作品1番の魅力である。それではその魅力を説明していこうと思う。それはなんと言っても主人公達が激戦をくぐり抜けていく最中に描かれていく主人公達の過去だろう。これがこの作品に深みを与えたのだ。これがこの作品が成功した大きな理由だっただろう。そしてこの作品を私が気に入った理由はもうひとつある。それはこの作品の最後にある。だがこれに関してはネタバレになってしまうので自らの目で確かめて貰いたい。
まぁ、こんな所だろう、ここからは完全に私の偏見が入った極めて抽象的な感想にはなってしまうので「追記や余談」と同様のものと思ってもらっても構わない。なんならとばして貰って構わない(内心読んで欲しいw)。
私は個人的にこの作品は万人ウケすると思う。なぜなら理由は明確だ。今こういうテイストのアニメがトレンドだからだ。というのも、近年鬼滅の刃、進撃の巨人などが爆発的なヒットをとばしている背景として(戦闘時の映像が綺麗、登場人物ひとりひとりの過去も含めて設定が細か、時代背景社会情勢がリアルに分かりやすく描かれている、物語の敵味方がハッキリしていて大義がある)といった要素が挙げられるそして私が言いたい事はこの作品はそれらに類似する点が幾つもあり言うならば、これらの作品をかなりコンパクトにかつ歴史的にしたものがこの「アンゴルモア元冠合戦記」という作品だと思ってもらってもいいだろう。どうだろ、分かって頂けただろうか。
それではそろそろ今回のレビューを締めたいと思う。今回は少々余計な文章が多かったような気がする(事実多い)がまぁここは吹っ切れて気にしない事にする(次から気を付けま(´Д・)」)。また今回の作品は正直あまり注目されていないアニメかもしれない、だからといって面白くない訳ではない。つまり何を言いたいかと言うと有名な作品は有名なだけあって面白いそれは当然だ、しかし、こう言う注目されてない面白い作品を自らで見つける事によって得られる物凄い幸福感というものがある。そして、この作品は私的にはその部類に入る。だから皆さんにもこの機会にアニメに触れ、こういう発掘か(アニメを)という達成感を味わうというのもまた違った楽しみ方として提案したい。
追記
これは余談で前回の投稿の続きになってしまうのだが、前回の投稿の「余談で企業の努力を見れるか」と言っていたがハッキリ言って正直感じられなかった。このことからもわかるだろうが東京や大阪などの大都市を除く地方では「withコロナ」という感覚が極端に甘いと思った。しかしながらこの現状を産んだのもまたコロナなのかもしれない、どういうことかと言うとコロナは今の所空気感染はしないと言われている、という事はコロナは飛沫感染のみだ。そうなると少し気にかけるだけで簡単に防げてしまうという事だ。つまり私が言いたい事はコロナ自体は恐ろしいウイルスではあるものの、そんなの比べ物にならない程の新種のウイルスが人類(日本)を襲った時に今回の経験が逆に甘い考えを産み、しょうむない対策で結果、感染爆発を起こし、深刻な経済不況、医療の磐石性に大変な障害を負ってしまう事を私は危惧しているのだ。(やばい怒りに任せて延ばし過ぎた)すいません。
以上今回もこんなクソレビューにお付き合い頂きありがとうございます。