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あなたは、アダルトチルドレンなのか?

こんにちは!
心理カウンセラーのRieです🌸


「アダルトチルドレン(AC)」という言葉は、もともと 機能不全家庭で育ち、大人になってもその影響を受けて生きづらさを感じる人 を指します。
機能不全家庭とは、たとえば…

  • 親が過干渉、支配的、または無関心である

  • 子どもの気持ちが尊重されない

  • 感情的な交流が少ない(愛情を感じにくい)

  • 安心して甘えられる環境がなかった

他にも、「親に本音を話せない」「自分の気持ちを言うと否定される」「親の話の聞き役になっていた」 などの経験は、アダルトチルドレンの人が抱える特徴のひとつです。

ただし、アダルトチルドレンは 病気や診断名ではなく、

「生きづらさを抱えている人が自分を理解するための概念」


です。
つまり、「私はアダルトチルドレンだ」と決めつけることよりも、

「どうすればこれからの自分が楽になれるのか?」


を考えていくことのほうが大切になります。



あなたの過去の経験が、今にどう影響しているのか?

もし今、こんなことを感じているとしたら、それは幼少期の影響かもしれません。

  • 人との距離感が分からず、親しくなるのが難しい

  • 本音を話すことに抵抗がある

  • 何かを話すと否定されるのでは?と不安になる

  • 「自分は愛される存在ではない」と感じることがある

  • 自分の感情を抑えて、相手を優先してしまう

  • 「自分は何をしたいのか」が分からなくなることがある

これらに当てはまることがあるなら、それは 「これまで自分を守るために身につけた生き方」 です。
決してあなたが悪いわけではなく、むしろ 幼少期に必死に心を守るために身につけた「生存戦略」だった のです。


では、これからどうすればいい?

あなたの過去は変えられませんが、これからの生き方は選べます。
「私はアダルトチルドレンなのか?」と悩むよりも、これから自分がどのように生きやすくなるのかを考える ほうが大事です。

「本当は私はどうしたかったのか?」と自分に問いかける
 → 幼少期は親の顔色をうかがっていたかもしれません。でも、今は 「私はこうしたい」と自分で決めていい のです。

「自分は愛されていない」という思いを少しずつ和らげる
 → たとえ親から十分な愛情を感じられなかったとしても、あなたには「今からでも自分を大切にする力」がある ということを忘れないでください。

話せる人を見つける(信頼できる人やカウンセリング)
 → 「本当の自分」を出せる場所 を少しずつ作ることが、過去の傷を癒す第一歩になります。

「過去の親の言葉=絶対ではない」と気づく
 → 否定的な言葉を受け続けると、「どうせ私はダメなんだ」と思い込んでしまいます。でも、それは 親がそう言っただけで、真実ではありません。
 「私はこう思う」「私はこうしたい」 という気持ちを大切にしてください。


最後に…

あなたの過去には、きっと 寂しさや孤独、愛情を求めても得られなかった辛さ があったのだと思います。
でも、それでも あなたはここまで頑張って生きてきた。
それは とてもすごいこと です。

そして、あなたの人生はここからも続いていきます。
過去の影響はゼロにはできなくても、少しずつ「生きやすさ」を手に入れることはできます。

あなたは 愛される価値のある人 です。
たとえ過去にそう思えなかったとしても、あなた自身が自分を認めてあげることで、未来は変わっていきます。

話したいことがあれば、いつでもお聞きいたします。
あなたが 少しでも「自分を大切にできる人生」 を歩めるよう、心から応援しています🌸

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今日も、明日も、あなたらしく輝けますように🌸

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