いい家を建てることが重要じゃない?!
こんばんは。すばるchieです。
先日、一級建築士がなぜ占いを始めたのかについて投稿させていただきました。
今日はその続きで今まで家づくり、まちづくりに関わってきて感じることを書いていきたいと思っています。
大学卒業後にハウスメーカーに始めて就職したのですが、当時は就職氷河期真っ只中で100社ぐらい就職活動をして唯一内定をもらった会社でした。
夢いっぱいの気持ちで設計やインテリアに関わり、多くのお客様の夢のマイホームづくりに関わらせていただきましたが、1番嬉しい瞬間が完成した家のお引渡しの時にお客様の満面の笑みを見ることでした。
“こんなに素敵な家にしていただいて
ホントにありがとう”
お客さまからこのお言葉をいただいた瞬間が、わたしにとっての最高のプレゼントですし住宅設計の醍醐味だと感じています。
当時は住宅をご購入いただいた後のアフターフォローとしての定期訪問もしていました。
稀にですが、関わらせていただいたお宅が1年も経たずして売りに出ていたり、所有者が変わられてしまって元のお客さまがどちらに行かれたのか行方不明になったりという場面がありました。その時はとても悲しい気持ちでいっぱいになりました。
建築に関わった始まりはより良い住宅づくりがしたいということからでしたが、そこから今はより良いまちづくりに関わらせていただいたき、いつも感じていることがあります。
それは
どんなにいい家を建てても、どんなにいい街を作れたとしても、そこに住むおひとり一人が自分らしく輝きしあわせじゃないと結局いい街にはならない
ということです。
裏を返せば、場所やハコモノが重要なのではなく、住んでいる人がそれぞれ輝き本当のしあわせを実現できていれば、どんな場所、どんな街であっても素敵な空間になるんじゃないかって考えています。
わたしが占いをとおして実現したいことは、まずは自分を知ることから他者との違いも理解しあい、お互いがその人らしさを発揮でき魅力ある人生を自分でしっかり歩んでいける、そういう人が一人でも増やすことです。
皆さまと一緒に関わる人すべてと家族のように向き合える、温もり溢れる世界を広げていきたいと思いますので応援いただけると嬉しいです🍀
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