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ローソンで買える べこ餅

北海道のローソンで、いの一番に探すのがこれ。

おやつに、軽食にちょうどよいのです。雪山に登るときのおやつも、このべこ餅がマストで、予備にミルク餅かきびだんご。寒さの中で固くなったべこ餅をかじるのが、休憩の楽しみです。

もちろん、和菓子屋さんによる手作りのべこ餅が大好きですが、北海道のローソンやツルハで気軽に買える小分けのこのべこ餅も、思い出補正もあって大好きです。

もともとは、「すあま」好きなもので

こどものとき、どこかでお祝いごとがあると親がもらってきた紅白のすあま。本当においしくて、あの弾力がたまらず、ずっとすあまが好きでした。

さっそく恋文発動。

親がいただいてくるすあまは、ピンクのバーバパパと、バーバパパ一家にはいない白のバーバユキ。私は勝手に、白いすあまをバーバーユキと名付けていました。

おっと、すあまへの愛はまた別に記します。

べこ餅の登場

すあまのモチモチ感しか知らなかったおぼこい私に、衝撃の出会いがありました。これが「べこ餅」の固さです。

違うタイプに心が惹かれてしまうのは仕方ありません。北海道にいる間なら、べこ餅に浮気しても仕方ないほどの衝撃だったのです。いや、浮気だけど本気になってしまったのです。

固い! ぶんーにゅっって食感!

最初に食べたべこ餅は、農家の人の手作りのべこ餅。温泉施設で売られていて、黒砂糖の味と色の、茶色いべこ餅でした。これが本当に絶品で、噛んだ瞬間に無条件で「旨い!」が口から出ました。

一口惚れ。やられました。

まーた、べこ餅食ってんのかー、この。

北海道にいる間に、私といえば「べこ餅」(+私といえば「すあま」)を、周囲にしっかりと植え付けてきました。食べていると、言われたものです。ローソンやAマート、ツルハなどでべこ餅を買っては食べ、誰かがどこかへ行くといえば、その土地の和菓子屋さん手作りのべこ餅をねだったものです。

↓袋から出した、福かまど(日糧製パン)のべこ餅

bekoロー2

というわけで、これから不定期で、私の愛するすあま、浮気だけど本気のべこ餅、つまみ食いのご当地の餅を記してみます。

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