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リアルコミュニケーションの活性化 チームメンバーに日々の感謝を伝える「スピカアワード」

はじめまして!
株式会社スタイル・エッジ、サービスデザインチームkogoです。
中途入社して5年目を迎えるデザイナーです。
この度、noteを通して、弊社がどのような取り組みをして、どのような人物が働いているか皆さんに知ってもらえるよう、継続的に記事をお届けしていくこととなりました。

そして今回が記念すべき1回目の投稿!
コミュニケーションの活性化を図り、メンバーのことを想い合う、会話のきっかけになるようなイベントを開催したお話をまとめました。
人生初のnote投稿なので、暖かい目で見ていただけますと幸いです。


スタイル・エッジに入社。これまでの制作経験を活かしつつ新たな挑戦へ

2019年、スタイル・エッジに入社しました。
入社当時は今とは別の案件を扱う事業部で、ロゴマークや公式サイト、名刺、ショップカード、メニューブック、看板、パンフレット、店頭POPなどを制作していました。
入社前は一つの制作物をつくることがメインでしたが、スタイル・エッジではブランディングという大きな枠でのクリエイティブの創出に挑戦し、楽しみながら新たな経験を積んできました。

そして異動。このチーム…コミュニケーションが少ないかも!?

そして現在所属しているサービスデザインチームに異動しました。
異動して思ったのは、決して仲が悪いわけではないんだけど…「チーム内の会話が少ない!」「コミュニケーションが少ない!」「なんか黙々と作業している」でした。
異動してすぐということもあってなかなか言い出せず、
このままでは他の部署のメンバーをはじめ、 クライアントや協力会社と対面でコミュニケーションを取る時に上手く仕事が進められないのではないかと思い、心の奥でモヤモヤとした日々が続きました。
そこで、まずはチーム内でコミュニケーション、対話を強化していこうと考え、週一回開催しているチーム定例でコミュニケーション向上作戦をやろうと決めました!

メンバーへ日々の感謝を伝える「スピカアワード」の開催

前職の上司によく聞かされていた言葉があります。「一人で全てをやっているわけではないのだから一緒に仕事をする仲間に感謝をしなさい」「本当の家族より長い時間を一緒に過ごすのだから助け合っていきなさい」と。この言葉を思い出し、チーム内で日々の感謝を伝えるイベントを「スピカアワード」と命名し、月一回のペースで開催することにしました。

「スピカアワード」という名称について
スピカというのはおとめ座の「スピカ」のことです。うしかい座の「アークトゥルス」と一緒に見える時期があることから夫婦星とも言われています。夫婦は感謝やお互いを想い合う代表とも言える存在で、その在り方にシンパシーを受け、サービスデザインチームの「SD」と「Spica」を合わせた「SD Spica Award」と命名しました。

そこで、早速企画概要を簡単にまとめて、メンバーへ共有しました。

スピカアワード概要書

スピカカードにメッセージを書いて感謝を伝えたいメンバーに渡します。

実際のスピカカード

このイベントで大切にしたこと

スピカアワードではルールとして下記の項目を設定しました。

手書きでメッセージを書くこと

スピカアワードは、想いを伝えるイベント。 だからこそ手で書く時間が=(イコール)相手を想う時間となり、 受け取った人にも気持ちが伝わる!

必ず複数ではなく一人の相手に渡すこと

顔を合わせて対話をする機会が減っているので、 対話すること、相手に向き合うことを自然と意識できるようにするため!

どんな些細な感謝でもOK

仕事をしていると、大変なことや悩むことに日々直面するのが当たり前。 どんな些細なことでも、うれしくなった気持ちや、 楽しく感じた瞬間を伝えることで、少しでもポジティブな思考へ!

イベントを楽しむこと

なんでも楽しむ!多くの時間を仕事をして過ごすので、まずは楽しむことが大事!

メンバー全員を想い返す機会に!

実際にやり始めると月一回スピカカードを渡すメンバーを決めないといけないので、無意識にメンバー全員のことを想い返すことに。あくまでもカードはキッカケです。あらためて一緒に働く相手を想うことの大切さを感じる機会となりました。

スピカカードを実際に手渡ししている風景

おわりに

企画を考えて実行するまで、正直なところ苦労はありませんでした。なぜなら、自分がやりたいことをやらせてもらえる企業文化なので、やりたいことを企画し、好きなカードデザインをつくり、まずは自分が楽しみながら進められたからです!
仕事だと難しいのかもしれませんが、まずは何事も楽しむことが重要なのかもしれません。

そして、チームに変化あったのかどうかというと…メンバーの仲が深まったのか、雑談から仕事の話まで、会話が増えたように感じます!
一人ひとりの中で、一緒に仕事をする相手への感謝が根付いてきているのだと信じています!

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