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【言葉を大切にしている人へ】目立たないけど大事にしている、私のこだわり

ノートや手帳をひらくとき、あまり決めごとをせずに自由に書くようにこころがけていますが、少しだけ書く時のこだわりがあります。

とてもカンタンなことなのですが、自分の手帳やノートでは「原因」という言葉をあまり使わないようにしています。
そのかわりに「理由」という言葉で表します。


「原因」は、何かマイナスなイメージがとりついているような感じがするけれど、「理由」は自分の意思が入って結果へつながっているように感じるからです。

原因=場合によってはマイナスなイメージが先行する
理由=自分の意思で判断した印象。公平・誠実な選択感がある


たとえば、

「本当は新宿にも寄りたかったのに行けなかったのは、上野の美術館に行ったのが原因。」

「本当は新宿にも寄りたかったのに行けなかったのは、上野の美術館に行ったのが理由。」

のような。

新宿に寄れなかったことを、上野のせいにするイメージの「原因」。
一方、「理由」と書くことで、自分の意思で上野を選んだ!という雰囲気になります。
(この「自分の意思で」を大切にしています。)


ニュアンスや事柄にもよるけれど、私はこんな風に自分の脳内やノート・手帳の文字と言葉のコンディションを高めて書くことを意識しています。

たったこれだけですが、自分の中で空気がガラッと変化します。

私の、小さいけれど大切なこだわりです。


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