中国、もしかしてマジでクリスマス禁止になってきてる?
完全に時機を逃したんですが、気にせずクリスマスの話題です。
今年のクリスマスイブは、父として初めてのクリスマスに空回りしてしまい、子どもを大号泣させるというダダスベリの結果に終わったのですが、それとは別に今年のクリスマスに関して、ひとつ気になることがありました。
毎年、この時期になると日本のメディアなどで「中国ではクリスマスが禁止されている」「中国で強まる思想統制」というような話が出回るのですが、中国に住んでいる身としては、これらの話は拡大解釈による珍説に過ぎない、という見方をしていました。
これらは思想の強いおっさんとかがちょっとめんどくさいことを言い出した程度のレベルの話で、むしろ街中にはクリスマスの装飾が年々増えているし、習慣として定着してきているのでは、と考えていました。
ただ、今年はちょっとその見方を変えなければいけないかも? ということがありました。
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きっかけは、近所のスーパーにクリスマスグッズコーナーができていたことです。
だいたい3日置きくらいにスーパーに買い出しに行くのですが、12月のある日にスーパーに出向くと、サンタ人形やツリーなど、クリスマスの飾り付けに使うグッズが山のように積まれていたのです。思わず写真を撮りました。
写真の日付を確認すると、12月12日でした。その前はだいたい9日ごろに買い物に行っているはずですが、その時にはまだこのコーナーはありませんでした。つまり10日から12日までの間に、このコーナーは用意されたということになります。
僕はこのコーナーを見ながら、今年もクリスマス普通にやってるじゃん、と思いました。やっぱり中国でクリスマス禁止なんて嘘だよな、という思いを新たにしていたのです。
ところが、この後ちょっと流れが変わります。
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