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【習慣獲得1/5】"魅力的にすること"の重要性

「人間は楽な方向に流れる生き物である。」
定説ですが、皆さんも経験上、頷ける部分があるのではないでしょうか。
Studyship代表の私自身、「今日はもう仕事で疲れたからいいや」「土日くらいゆっくりしてもいいじゃん?」そう思うことは少なくありません。

今回は、当社作成の「習慣獲得のルール」における、「魅力的にする」についてお話ししていきたいと思います。

まずは資料のおさらいです。

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まずは、ここまでご覧になっていかがでしょうか。
「何となく理解はできるけど、どこか他人事に映っている。」
そんな方はいらっしゃいませんか?

そうなっている方は、まず文章を読む姿勢を正していただく必要があるかと思います。他人事として捉えてしまうと、これ以降の文章の吸収率が低下し、時間が少し勿体無いので、一度深呼吸をして、ご自身の自宅のデスク周りやスマホのトップ画面、また行動を起こす前に自分への褒美のようなものを設定しているかどうかなど、現在の習慣にじっくりと当てはめて、比較しながら、再度イメージを持ってみてください。

先ほどよりも自分ごととしてイメージすることができましたでしょうか?

それでは、本題に移ります。

画像に記載している通り、「魅力的にする」ための行動は、大きく2つに分けられます。"長期的"な魅力作りと、"短期的"な魅力作りです。

これは、「両方継続しなさい。」というわけでなく、最もご自身にフィットする方法を見つけていただくのが望ましいと思います。ただ、そのためには「両方実践してみましょう。」とまずは推奨させてください。

まず長期的な魅力作りからお話しします。

長期的な魅力作りとはすなわち、「この習慣を続けた先にどんないいことが待っているのか?」を再認識することです。

「クッソ面白くない英単語帳を繰り返し暗記する」「いつ使うのか分からない仕訳をひたすら切る」「腱鞘炎になりそうな勢いでコーディングをし続ける」

過程とはいつでも、地味で、面白くなくて、辞められるならいつだって放り出したい。そんなものばかりです。

ただ、皆さんもそれらの地味な行動を始めようと思った時、必ずそこに相応の理由があったはずです。

「外資系企業に転職して収入を上げて、豊かな暮らしを送りたい」「会計士として独立して、自身の裁量で仕事をしたい」「エンジニアとして自立して、時間や場所に縛られずに働きたい」

その当初の想いに、頻繁に立ち返るのがこの"長期的な魅力作り"です。
それを実行するための方法論が、こちらです。

上記の画像から抜粋

「それを習慣にするメリットを頻繁に紙に書き出す」
市販のA4用紙を束で買ってきて、何となくやる気が出ない朝や仕事終わりに自分に問うのです。

Studyship 大森の例

MECEになっていなくて少し恥ずかしいですが、書いていると不思議と英語学習に取り掛かりたくなってくるものです。PCやスマホの普及でタイピングが主流になればなるほど、書く行為そのものに特別さが増してきているように感じます。

有名な書籍で、「0秒思考」というビジネス本がありますが、やっていることはそれとほとんど同じです。
毎朝、短い時間でA4用紙で自身に問いかけ、答えを速筆する。特に習慣を作りたい初期には有用な方法です。


続いて、「目標を達成したあとの自分に近い像を机やスマホに貼る」

100聞は一見にしかず、極端にシンプルにすると、こんなイメージです。

実際こんな張り紙はあり得ませんがw

受験期に同じようなことをしていた方もいらっしゃるのではないでしょうか。社会人がそれをしてはいけないという決まりはありません。
この画像の例を使うと、◯◯大のキャンパス風景や最寄駅の画像などを周辺に貼り付けると、より具体的に目標達成後のイメージが持てるようになります。

英語を習得してニューヨークに行きたい方はニューヨークの風景画を貼りまくりましょう。独立して事務所を構えたい方は好みのレイアウトの事務所イメージ画像とその事務所を設置したいエリアなんかを貼っておきましょう。

そうすることで、より自身が頑張ろうと思った原点に立ち帰ることができ、その習慣をこなす魅力を認識できるようになります。

余談ですが、大谷選手が作成していたマンダラートも、有効な手段の一つだと思います。

大谷選手の目標達成マンダラート


続いて、"短期的な魅力作り"に話を移します。

これについては、先ほどの長期的な魅力作りを実践してみて、行動が改善される方については特に必要ではないと考えています。

一方で、人間同じやり方ばかりではエンジンがかかりきらないことがあるのも事実だと思います。そんな時に、この"短期的な"魅力作りです。

例えば、「今日はなぜかやる気が出ない。正直ゼロ秒思考をする気にもならない。」そんな時に、甘いものが好きな方は「勉強をするためだったら、スターバックスでケーキを食べてもいいぞ!」とご自身にご褒美を設定します。他にも、「このやる気が出ない中でも30分間勉強できたら、Netflixであの映画を観てもいいぞ。」などが考えられます。

要は、目の前の行動1つ1つに対して、何かしらの好意的な報酬がある状態を作り出すわけです。

私はよく、勉強ではありませんが筋トレを行っている最中に、「いつもの10回は終わった、しかしこのままあと3回やれば、自分のメンタルは昨日を超えたものになる。更に最強に近づける。」と自己暗示をかけています。(なんか違いますね)

余談はさておき、「魅力的にする」とは、この長期的な魅力づけと、短期的な魅力づけを臨機応変に活用することで、より自身にとって有用な手段となってくれると思います。

まずは、最も手軽なA4用紙への書き出しから始めてみてください。
もちろん、全てに取り組んでいただければその分習慣改善の確度が上がると考えています。

Studyship Personalでは、いつでもあなたの熱意を受け止める準備が整っています。習慣化できない自分と訣別したい方、もっともっと行動にスパートをかけたい方、お待ちしております。

「習慣獲得のルール」の全容をご覧になりたい方は、以下のURLからLINEお友達登録をお願いいたします。資料はもちろん無料です。
https://line.me/R/ti/p/@354rwmjt?oat__id=1483211

以上、Studyshipマガジンでした。
次回は「"はっきりさせる"魔力」についてお届けします。

Studyship 代表 大森

#目標達成 #習慣獲得 #勉強継続 #Studyship


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