就職 / 職種事情 Part 1
前の記事で、様々な職種の年収を紹介させていただき、
業界でも十分に生活をできますし、
しっかりと頑張れば、一般企業を遥かに凌駕する給与を
手に入れられることも可能であることを、紹介させていただきました。
これで業界で働くことに対する不安は、
多少軽減できたかと思うのですが・・・
まだまだ、以下のような疑問は残るかと思いますので・・・
・就職先はどれくらいあるの?
・就職先に違いはあるの?
・どういう職種があるの?
少しずつ解説させていただければと思います。
■就職先はどれくらいあるの?
ゲーム制作会社と呼ばれる、ゲームを制作する会社は、
全国に2200社近くあるとされています。
当然、皆さんが聞いたこともない企業が多く、
ゲームの一部を制作するような中小企業が大半です。
皆さんが見ている派手なロゴの会社だけではなく、
大型タイトルにはかなりの小さな企業が、
自分たちの特性を生かしながら携わっていることもあり、
大手以外では、好きなタイトルに携われないということはありませんし、
そもそも夢を叶えるための現場はいくらでもあるのが現状です。
■就職先に違いはあるの?
どの業界でも、販売・製造などの作業分担があるように、
ゲーム業界にも当然、そのような分担はあります。
細かい話は、後々詳しく解説しますが・・・
待遇含めて、各分野にも特徴は当然あります。
自分がどういう職種に向いているかも知れないかも含め、
色々と解説していきますので、乞うご期待ください。
■どういう職種があるの?
大きな分類としては、以下の分類に分かれるかと思います・・・
・プランナー
・グラフィッカー
・プログラマー
・サウンドクリエイター
そして・・・、もう少し細かく分類すると以下の通りとなります。
・プランナー
インゲームプランナー / アウトゲームプランナー
レベルデザイナー / シナリオライター
運営プランナー / プロジェクトマネージャー
・グラフィッカー
コンセプトアーティスト / 2Dデザイナー / 3Dモデラー
3Dエフェクター / 3Dアニメーター / 3Dシネマティック
モーションキャプチャースタッフ
・プログラマー
インゲームプログラマー / アウトゲームプログラマー
エンジンプログラマー
・サウンドクリエイター
作曲 / 音声収録 / 効果音 / サウンドプログラマー
そして担当するゲームによっては、
担当する業務はより細分化されていきます。
昔もそれなりに分業化されていましたが・・・
各機能が複雑さを増したため、作業はより細分化されるようになり、
職人性をより問われる職業となってきました。
■まとめ
業界が成長すると共に、働き先もかなり増えました。
昔に比べて企業名が前には出ませんが、
しっかりと業界の裏舞台で活躍している会社も多いです。
制作するゲームが複雑化することで、
入社へのハードルは上がっていますが・・・
大手に入社することが全てではない業界ですし、
しっかりと努力をすれば、業界に入ることは難しくはありません。
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