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転職の面接に必要なマインド

私は20代でキャリアを変更したこともあり、今まで3社に転職したことがあります。
その際にはもちろん、内定受諾した会社以外も応募しましたが面接で落ちたことはありません(書類審査で落ちることはもちろんありますが)。
なので今回は転職の面接の際に私が大切にしているポイントをお伝えしたいと思います。

明るく堂々としていること

まずは精神的なお話からしたいと思います。
面接はジャッジされる場であり、緊張すると思います。
しかし、実際問題はこちらもジャッジする立場であり、お互いがフィットするかを見極める場であります。
相手のことをきちんと知りたい、本当の自分をきちんと知ってほしいというマインドで明るく、そして堂々としていましょう。
これは会社にも良い印象をもたらします。
おどおどしている人に大切なお客さまの相手をしてほしいと思えないですよね?
自分がジャッジされる側と思うのではなく、「あなた達のことが知りたいのです!」という前向きな気持ちで面接に挑みましょう。

志望理由を聞かれた際は、自分が提供できるスキルについて話すこと

志望理由は転職活動において必ず聞かれることだと思います。
ここで自分がやりたいことや、良いと思ったことを話す人が多いかと思いますが、一歩踏み込んで、応募している部署で自分の持っているスキルや性格がどのように活かされるかをアピールしましょう。
自分の良さをアピールするということは、面接のすべての質問(世間話と思える会話にですら)に対して持っておくべき姿勢です。
ちょっとした趣味の話だとしても、さりげなくアピールすることを忘れずに。例えば、読書が趣味ならば、「新しい知識を得ることが楽しいと感じるので、よく読書をします」というと、会社に入っても知識を得る努力をしてくれるという印象を与えることができます。
一言一句、自分にとって良い印象を与えることを意識して、どんな質問に対してもアピールすることを心がけましょう!

前の職場の悪口をいわないこと

前の職場を辞めた理由を聞かれることが必ずありますが、
絶対に悪口を言ってはいけません。
スキルをもっと磨きたい、もっと大きい仕事がしたい等の前向きな理由を述べるようにしましょう。

実際はパワハラセクハラに悩まされて辞めたいと思っていたとしても、
それをそのまま伝えてしまうと印象が悪くなる可能性があります。
とはいえ、またそのようなことが起こる職場で働くのは御免だと思うので、そういったことは我慢ならないということを伝えたいですよね。
「旧時代的な価値観が尊重されている会社で、IT化なども進んでおらず、よりデジタルを活用して効率的な仕事をしてみたいと思った」等と言い換えるのはいかがでしょうか?
旧時代的なことを悪いと思っているということが伝われば、昭和のオジサマが面接をしているような、人間関係でも仕事の面でも価値観が古い会社はあなたを取らないどこうと思うはずです。

「このような職場では働きたくない」という像を明確にし、そのような職場にいそうな人が嫌がりそうな質問や発言をしていくことも、良いマッチングを成立させるためには必要です。
良い転職をするために、受からない方がマシな会社もある、ということを念頭に置いておくべきだと思います。

質問を積極的に行い、回答のメモを取ること

質疑応答の場は必ず設けられると思いますので、必ず質問するようにしましょう。
これは簡単な質問でいいと思います。例えば、自分が入って実際どのような仕事をするのかは詳しく知りたいですよね。
「もし入社させていただけるとして、最初の半年程はどのような仕事をすることになりますか」「チームで働きますか?個人で働くことが多いですか」「チームは何名体制ですか」等の実際に働いた際の環境をよりリアルに想像できるような質問をすることで、現実主義者であるというアピールができます。

また、次の面接の際には、そこで得た知識を使ってアピールしましょう。
例えば、前回の面接でチームで働くということが分かったのなら、「御社ではチームで働くことが多いとお伺いしましたが」といって前に得た知識を覚えていることをアピールしつつ、「今の職場でもチームで働いており、リーダーとして皆をまとめています」等のスキルのアピールに繋げるとすごく良い印象を与えることができます。

終わりに

面接は緊張するかもしれませんが、相手と自分のマッチングをする場であり、対等であるということを意識すればよりリラックスして臨めると思います。
頑張って良い転職をしてください!

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